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Photo by
machicodehiroco
光の映写機
インドの神様、ハヌマーン神(シヴァ神の化身)は胸にラーマ王とシータ姫が常に居る。
それはラーマ王が至高神の化身であることから、ハヌマーンは至高神を信仰する象徴として産まれたといわれている。
胸の真ん中に意識を向けると、ただ、純粋な光。
そこには思考も感情も、なにもないことに気付く。
ただ、まるで映写機のように、外側を映し出している。
そこにとどまると、ただ、美しい光だけを感じる。
私たちは外側にある見たものに反応し、思考が働き、感情が働く。
この思考や感情というフィルターは人によって様々である。
また、環境や状況によって変化するものである。
例えば、遅刻をしそうな人にとって信号が赤であることはイライラしたり焦ったりする原因である。
ことに対して、心の余裕をもっている人、休日を過ごしている人にとって赤信号は冷静に「ただ信号が赤」である。認識をもつことができる。
それらは身体と心というフィルターの作用である。つまり、反応するものは、全てが肉体にあるものだと気付く。
生きとしいけるものが幸せでありますように🙏🌱