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灼熱のロードトリップin 四国①

アイスクリン屋台
高知名物アイスクリン屋台

夏ってこんなに暑かったっけ?

毎日毎日こう暑いと「どこかへ出かけて楽しんでる自分」というのがちっともイメージできない。

海でも山でも街でも暑いしか言わないわたし

が、夫が「四国にももっと涼しい場所があるはずだ。そこなら快適に車中泊もできるはずだ」と言うので行ってみた。

夫を信じたわけではない。
聞く耳を持たないこの男に日本の夏のヤバさを痛感させねばならんと思っただけだ。

ということで2024年7月某日、四国内旅行行ってみよ〜!

まずはランチ

家を出発し2時間半くらい、
高知県の道の駅 南国風良里でモーニング。

650円のモーニングセット

↑の写真で夫の横に置いてあるのは我々が昨年から熱心に取り組んでいる四国の道の駅スタンプラリー

ここでもNewスタンプをゲットした。

ファーストクラスのおやつ

新たな道の駅スタンプを求めて道の駅 大杉へ。

夫がスタンプ帳に押印している間にわたしの目にとまったのがこれ。

ファーストクラスの機内食で提供されたという大福

この機会を逃せばファーストクラスの味を知らないまま一生を終えることになるかもしれない。

から買った。

買ったあとは、
「ま、わたくしたちファーストクラスしか乗ったことないし、あれも本当は食べ飽きてるけどね」という設定の会話を夫婦でしばらく楽しんだ。

そーゆーときにうそばっかりのセリフが澱みなく湧き上がってくるのが我々夫婦である。

自然解凍で食べられるようになるという3時間後に夫はきちんとアラームをセットした。
この人はそーゆーところがとても頼りになる。

大きい杉

この道の駅の名物はファーストクラスの大福ではなく
日本一大きい杉の木なんだそうだ。

から見に行った。

暑すぎてあやうく「見なくてもいいか」と言いそうだったけど、
いざ見てみるとやっぱり圧巻で、
人が少ないこともあり神聖なムードだった。

不意に記憶がよみがえり、私は過去に母とここにきたことがあることに気がついた。

「わ〜!これが日本一かああ!」というリアクションをしたあとだったからもうだまっておこうかとも思ったけど、わたしがだまっておこうと思うことはたいていすぐバレるので早々に「ここ多分きたことあるわ」と白状した。

大歩危峡

大歩危の標識

昨年2月家族ではじめて訪れて以来夫はこのあたりの風景をたいそう気に入り
夏の大歩危も秋の大歩危も見たい!と言っていた。
からきた。

有名なかずら橋は去年渡ったからよしとして、今回はそれ以外のスポットを巡ることにする。

かずら橋を渡る我々
昨年2月。かずら橋を渡る夫、わたし、おば、母。
父が撮影した令和とは思えないクオリティの写真

川下り

舟で川を下った

水がキレイな渓谷
ボートの中の夫
タイ語ガイドブック
タイ語のガイドがあった。

暑かった!おもしろかった!暑かった!

外国人多いし、アテンドにも慣れてるかんじでかなりインバウンドに力入れてるな〜!と思いましたな!

タイのインフルエンサーの写真もあった。

タイインフルエンサーのビーム先生
日本語ペラペラタイ人インフルエンサーのビーム先生
わたしは知らんけど夫曰く超有名らしい人

四国のどこかがタイ人に大人気になってくれてあわよくば直行便なんて運行してくれれば我々の生きやすさは格段に向上するので応援してます!

銀不老。その実力やいかに。

川下りからもどったらちょうど例のものが食べごろになっていた。

銀不老と書かれた高そうな紙に包まれた大福

いざ実食!
夫はまずこれを前歯で噛んでその柔らかさに目を見開き、そのあとは白目を向いてモグモグしていた。

夫の実食の様子。目を見開いたあと白目

コレステロールを指摘されてからほとんど甘いものを食べなくなっていた夫だから、このファーストクラス大福はとくに脳にキたようだ。

「今日ここで摂取したコレステロールに一片の悔いなし」と言っていた。

よかった。本当に美味しかった。
そして1個で充分な満足感だった。

これが2個も3個も食べたくなる代物だったら一生ファーストクラスへの嫉妬に苦しむところだった。あぶないあぶない。

中はたっぷりクリーム

次回へつづく

長くなってきたから今回はこのへんで。

ちなみにここ、大歩危渓こそが夫が「四国でも涼しい場所」と信じた場所だったわけだが
この時点で全然暑かった。
が夫はまだ「日が暮れたら涼しくなる」と信じている。

果たしてどうなる…!

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