見出し画像

S-ICD埋め込みから1ヶ月

こんばんは。

心肺停止してから約3ヶ月、S-ICDを入れてから約1ヶ月が経過しました。

3ヶ月の間に再び心室細動が起きる事はなく、もちろんS-ICDが作動する事も無かったです。

いつの日か心室細動に陥ってS-ICDに命を救われ、「S-ICD入れてて良かった!」って思える日は来るのでしょうか。そんな日が来ない方がもちろん良いのは分かっているけれど、「何も起きないなら入れなきゃ良かった」なんて、将来そんな風に考えてしまいそうな予感もある今日この頃です。

これは体内にAEDを埋め込んだ人は皆そう思うんでしょうか。

それとも心臓を患ってしまったのも自分、S-ICDを埋め込む事を決断したのも自分の癖に、責任の所在をなんとなく何処かに差し向けたい私のような弱い人間が抱えるジレンマなのでしょうか。


傷の経過
ちょっと写真がまとめきれなかったので次回にでも。傷は一部問題が発生しましたが、現在はかなり綺麗な仕上がりになってます。


本体の違和感
正直これはまだかなりあります。一生無くならないような気もします。痛みは無いです。「異物感」は中々消えてくれませんね。


仕事復帰
まだしていません。仕事柄地域的、車が運転出来なければ話にならないのと、会社的にも「一度生死の境をさ迷ってるし、仕事中に倒れられても責任取れないから、もう少し休んだら?」というお言葉を頂いたので甘える事にしました。6月14日に再び病院に行く予定なので、その辺りを目安に色々考えていきたいと思います。

他のS-ICDを入れた方は早ければ退院後1週間位で職場復帰している方もいると思われます。私も体調的には問題無いような気がするのですが、念の為かなり長めに自宅療養をしています。


リハビリ
お昼と夕方の2回、1時間程度外を歩いて買い物したりしてます。リハビリと言えるほどの事ではないですが、やっぱりちゃんと日の光を浴びるのは精神衛生にも良い感じです。



そんな感じでのんびりとした自宅療養生活を送っています。人生でこんな刻の過ごし方をする日が来るとは思いもしませんでした。

人生はきっと長いだろうから、ちょっとした夏休みだと思って過ごします。

いつの日か、そんな事もあったなと、この日々を懐かしく思える時がくれば良いなと思います。


今日も無事に過ごせた事と、あの日気付いてくれた妻と、蘇生してくれた医療従事者の皆様に感謝しながら、床に就きたいと思います。


今日はpcではなくスマホからの更新なので、手短かに。

ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?