見出し画像

『お前、変わってるな』そう言われることが生き残るための唯一の手段

『お前、変わってるな』
そう言われることが
生き残るための唯一の手段である。

Amazon創業者
『ジェフ・ベゾス』の言葉です。

Amazon本社ビルの入り口には、
以下のメッセージが
添えられているそうです。

『Be peculiar』
(変わり者になれ)

Amazonでは『変わり者』
であることが賞賛の対象。

『変わり者』であるかどうかの
社内試験が存在していて、
その試験で全問正解した人の
写真にはPeccy(ペッキー)
と呼ばれるアイコンが
表示されるようになるそうです。

このアイコンが表示されることが
『変わり者』である事の証明となる。
給料が上がる訳でもなんでもないのですが、
社内ではこれをもっている事が
ひとつのステータスであり、
一目置かれる存在になるそうです。

世の中には新しい事や
人と違う事を言うと
総攻撃を浴びる危険地帯と、
同じ事を言っても、
称賛の嵐を浴びる安全地帯がある。

同じ人間、同じ意見、同じ行動でも
どこに身をおくのかで
その評価は大きく変わる。

先見の目を持つ人間の
やっていることは、
『バカじゃないの?』と言われたり、
理解されない事の方が圧倒的に多い。

ただ、これからは、
『バカじゃないの?』
そう誰からも言われない事の方が
はるかにリスクなのかも知れません。

当たり前ですが、
世の中の多くの人、
有名人や権威のある人の
言っている事が
必ずしも正しい事とは
限りません。

ある本に有名な経済学者の
未来予想とまったくの
素人の未来予想の正解率は
ほぼ、変わらないと書いてありました。

未来の事は誰にも分からない。

人間は放っておくと、
自分が長時間いる場所のルールを
あたかも世の中の常識だと
思い込んでしまう。
場合によっては他の世界のルールを
否定してしまうことさえあります。

他人や子ども達などの話を聞いて、
『それは違うだろ』
そう感じた時は、
『もしかしたら、
 おかしいのは自分の方
 なんじゃないかな?』
必ず、一度は
そう思うようにしています。

自分や業界のおかしなルールや
非常識に気づくことも
チャンスに繋がる要因の一つ
なんだと思います。

人口の上位2%の知能をもつ
医学博士の青木聡氏は、
本当の頭の良さとは
『柔軟性があること』
そう語っています。

『確固たる信念は時代遅れ』
ある有名な経営者の方の言葉です。

昨日のベストが今日の時代遅れ。
そんな時代です。

今はこれまでの
『常識』や『当たり前』が
どんどん壊れていく時代。

非常識が常識に変わって、
その常識もすぐにまた、
非常識に変わる。
その先がどうなるのかが
まったく見えない。

今、一番、怖いのは過去の常識や
価値観にいつまでも
しがみつく事なんじゃないですかね。

脳みそに柔軟性がないと、
とても生きていけない。
そんな時代なんだと思います。

『お前、変わってるな』
もし、誰からもそう言われなかったら、
僕は不安で夜も眠れないと思います。

のちほど、
レフ沖縄アリーナby ベッセルホテルズ
にて講演させて頂きます。
ご参加の皆様、どうぞ
よろしくお願い致します。
お会い出来ます事を楽しみにしております。
よろしければぜひ、ご参加ください。
オンライン参加も可能との事です。


いいなと思ったら応援しよう!

新里哲也|沖縄プロデューサー
サポートして頂くと飛び上がって喜びます。 さらにお役に立てるような記事を書くための 活動費として活用させて頂きます。