
真面目に生きている場合じゃない
これまで、優秀だと高く評価
されていたのは、知識が豊富で
真面目で従順な人。
これから大衆から求められ、
人を惹きつけて、豊かな人生を
送りやすい人の特徴は、
きまぐれで、自由で、わがままで、
好奇心旺盛で直感に素直に従う、
行き当たりばったりな
生き方をするような人。
ある本にそう書いてありました。
僕もなんとなくそんな気がしています。
以前、『世の中を舐めている大人たち』
というイベントを主催した事があります。
僕の中で、
『この人は世の中を舐めているな』
そう思った人たちに声をかけて
開催したパーティーです。
40名~50名くらい集まったと思います。
結構、お高い参加費だったんですが、
二日間であっという間に満席になりました。
『世の中を舐めている人を
一か所に集めたらどうなるんだろう?』
単なる僕の好奇心から
生まれたイベントです。
やってみて思いました。
世の中を舐めている人を
大勢、一か所に集めると
とんてもない事が起こります。
起こりました。
もちろん、良い意味でです笑
その日は本当、すごい日でした。
今でも当日の様子を鮮明覚えています。
波動がそこだけ全然、
違っていたような気がします。
その時にもう一つ、思った事は
面白い人たちを同じ箱に
入れてさえしまえば
確実に面白い何かが起こるということ。
『面白い人×面白い』は最強です。
お待たせしました。
『馬鹿』と言われるような事を
している人とか『ふざけた奴』
『世の中を舐めている人』
そう言われ続けてきた人たちの
時代がついにやってきましたよ笑
今はそんな人たちが
多くの人から求められて、
高く評価されて、
必要とされるような時代
なんだと思います。
個人的にこれからは、
『馬鹿じゃないの?』
『世の中を舐めてますよね?』
そう言われるような人に
多くのチャンスが訪れる
そう思っています。
暗いニュースが多い、
こんな時代だからこそ、
人は『何か面白いこと』
を探し続けているんだと思います。
優秀な人、知識が豊富な人、
素直で真面目な人は
世の中にたくさんいます。
そんな人たちは
当然、それぞれの分野で素晴らしい
活躍をしていると思います。
でも、本物の『馬鹿』や
高いレベルで世の中を
舐めている人はなかなかいない。
AIが発達すればするほど、
優秀であるとか、知識が豊富とか、
上手い文章が書けるとか、
記憶力がすごいなどが
高評価の対象になりにくく
なっていくと思います。
人が思いつかないようなことを言い出したり
誰もやらないような事をやってみたり、
人と違う視点でモノゴトを
見る感性を持っていたり、
誰もやっていないようなことを
やり始めたり、誰もやっていないような
経験をしている人、自由奔放に
生きている人などの価値がどんどん、
高まっていくと思います。
きまぐれで、自由で、
わがままで、好奇心旺盛で、
直感に素直に従う、
行き当たりばったりな生き方を
している人に大衆は憧れを
抱くようにどんどんなっていく。たぶん。
今、高田純次に憧れる人が
ものすごく多い理由が良く分かります。
本もすごく売れているそうです。
以前、お会いしたある経営者の方が
こう言っていました。
『僕は過去、8店舗、
潰したことがあります』
『これも失敗に入りますかね?』
天才とバカは紙一重です。
そんな人たちの話を聞いていると
ものすごく楽しい。
そんな人たちが一か所に集まると
イノベーションが起こるとか
画期的なアイデアが生まれるとか、
刺激やヒントをもらえるとか、
同じような面白い人たちが
どんどん、集まってくる。
そして、面白いことが始まる。
そんなの当たり前の話です。
世の中を舐めているたちが
世の中をどんどん、
面白くしていくんだと思います。
新しい概念を生み出して
いくんだと思います。
それは、むしろ、世の中を舐めている
人たちにしか出来ない事です。
世の中を舐めている人たちの
価値や評価は今後、どんどん、
高まっていくと思います。
本当、良い時代になりました。
以前、ある方から、
『お前は世の中を舐めているんだよ!』
そう怒鳴られた事があります。
ものすごく嬉しかったですね。
僕もやっと少しだけそう言って
もらえるようになりました。
僕にとって、
世の中を舐めているような人たちは
一番の尊敬や憧れの対象なんですよ。
子ども達にもぜひ、いつか、
そうなってもらいたいです。
真面目に生きている場合じゃない。
そう思う時がたまにあります。
いいなと思ったら応援しよう!
