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コンプレックスは強みであり魅力でもある

『それって、むしろ、あなたの
強みであり、魅力ですよね?』

以前、ある女性経営者の方に
その理由や根拠なども一緒に
伝えたら、突然、その方が
目の前で号泣された事がありました。

何十年も前から
コンプレックスに感じていて、
その事でずっと悩み続けていたそうです。
なんとか克服しよう、
なんとか解決しようと
もがき苦しんでいた。

まさかそれが自分の強みであり、
魅力だとは想像も
していなかったそうです。

ただ、そこはおしゃれなカフェ。
男女ふたりがいて、
女性が突然、泣き出したら
別れ話でもしていると
思われてしまう。

『ここで泣くのやめて
もらっていいですか?
まわりの人に別れ話でもしていると
思われてしまいますよ』

そう言って二人で笑いました。

人は長所で尊敬されて、
短所で愛される。

長所は場面によっては短所になり、
短所は場面によっては長所になる。

短所も長所も固定的ではない
というのが僕の考え方です。

それは個人でも組織レベルでも
商品でも、すべて同じ。

当然、短所を克服するという
考えも必要だと思います。
ただ、逆に短所を活かすという
発想があってもいい。

『知識や経験がある』は
武器になりますが、
場合によっては足かせに
なることもある。

掃除機やドライヤーで知られる家電メーカー、
ダイソンの創業者ジェームズ・ダイソン氏は
こう語っています。

『「以前は経験がとても重要だ」と
教えられてきました。
でも、これだけ世の中が急速に
変わっている現代において、
過去の経験はむしろ
足かせになる事が多い。
大事なのはオープンマインドでいること、
無駄なことなどないという感覚、
変化に対応する柔軟性』

勉強すればするほど、
経験すればするほど、
固定概念につながりやすい。

学ぶこと、経験する事はすごく大事。
でも、学んだこと、経験したことに
固執せずに常にニュートラルの状態で、
モノゴトを俯瞰して見る事の
必要性を伝えているんだと
個人的には認識しています。

いろんな意味で、
本当に時代は大きく変わりましたね。
それに伴って、僕らは
思考とか感覚とか視点とかを
大きく変える必要がある。
しかも、ちょっと変えるではなくて、
真逆くらい劇的に変える必要がある。

今、本当に必要なのは成長よりも、
変化なのかもしれませんね。

⇒のちほど、
『強みの見つけ方つくり方伝え方』
セミナーへご参加の皆様、
どうぞよろしくお願いします。
僕なりにつくったオリジナルの
テンプレートとやり方で
その場で自分の強みを発見したり、
つくったりする事が出来るようになります。
一度、分かったら一生使えます。
世の中の景色が一変しますよ。
楽しみ&覚悟しておいてくださいね笑

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新里哲也|沖縄プロデューサー
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