超一流と呼ばれる人たちは一言一言がいちいち、おしゃれでかっこいい
人間離れしたジャンプ力と滞空時間の長さで
世界中のバスケットボールファンを魅了して
バスケットの神様と呼ばれたスーパースター
『マイケル・ジョーダン』
そのニックネームは『AIR(エアー)』
『空を飛んでいる』と表現されました。
ある記者がジョーダンに
以下の質問をしました。
『あなたは空を飛んでいると
まわりから言われていますが、
本当に空を飛ぶことが出来ますか?』
ジョーダンの返答は
『ほんの一瞬かもしれないけど、
空を飛んでいるのは事実だよ』
質問への答えがカッコ良過ぎです(笑)
クリントン元大統領と
ヒラリー夫人とのエピソード。
ヒラリー夫人の故郷を
クリントン元大統領と
ふたりでドライブしていた時に、
ガソリンスタンドに
立ち寄ったそうです。
そこで働いていた男性は、
なんと高校時代の
ヒラリー夫人のボーイフレンド。
スタンドを出たあと、
『僕と結婚してよかったね。
もし彼と結婚していれば、今ごろ
君は田舎のガソリンスタンドで
働いていたと思うよ』
とクリントン元大統領が
告げるとヒラリー夫人は
こう切り返しました。
『何を言っているの!
もし私が彼と結婚していたら、
彼がアメリカ合衆国の
大統領になっていたわ』
Twitterで
『孫正義の髪の毛は後退している』
というツィートに対して、
孫正義さんは怒るわけでもなく、
こう、切り返しました。
『髪の毛が後退しているのではない。
私が前進しているのだ』
その投稿は4万RTを超えました。
超一流と呼ばれる人たちは
一言一言がいちいち、
おしゃれでかっこいい。
単なる雑談でもビジネスの中の
会話でも、気の利いた一言を
さらっと言える人は
大衆の心を一瞬で掴み、
一目置かれる存在となります。
とっさの会話の中でセンスの良い
受け答えができる人を、
人は尊敬せずにはいられません。
ただ、そのような
気の利いた言葉を
返せるかどうかは
『頭の良さ』は関係ないそうです。
気の利いた一言を返せる人は、
『うまい!』と思わせる会話を
パターン化したり、『決め台詞』として、
あらかじめたくさん
ストックしている人がほとんど。
一瞬の『ひらめき』ではなく、
普段からしっかりと準備
していることが多い。
とっさの時に
『気の利いた一言』が
言えるようになったり、
上手い返答をすることができれば、
相手を喜ばせたり、
感心してもらったり、
より良い人間関係に
発展していったりする。
『アメリカ人のスピーチは
ジョークから始まる。
日本人のスピーチは謝罪から入る』
という話を聞いた事があります。
アメリカでは
うまいジョークの一つも
言えない人はビジネスの世界で
評価されにくいという
話を聞いたことがあります。
偉大なリーダーたちは
言葉によって、大衆の心を掴み、
奮い立たせて、
大業を成し遂げてきました。
適切なタイミングで
『気の利いた言葉』を
言えるようになると
想像以上にいろんなことを
スムーズに進めることが
出来るようになると感じています。
ある大学の研究によると、
過剰な他人に対する悪口は
脳に悪影響を与え、場合によっては、
寿命を縮めてしまう事に
つながる可能性さえ
あることが分かったそうです。
子どもの人間性は親が普段、
使っている言葉でほぼ決まるそうです。
その人が使っている言葉が
その人の『人生そのもの』
のような気がします。
自分のところに、
どんな人、どんな情報が
集まってくるのかは、
普段、どんな言葉を
発しているのかで決まる。
50年以上も生きていると
さすがにその当たり前の
法則が存在している事に気づきます。
自分のためにも、
自分のまわりにいる人たちのためにも
気の利いた言葉をうまく
使いこなせるような人間になりたい。
常にそう思っています。
今日は気の利いた言葉一つも
伝えることが出来ずに申し訳ないです笑