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【披露宴 注意事項】作成したオープニングやプロフィールムービー上映時の注意事項と対策
披露宴でのムービー演出といえば、
オープニングムービー
プロフィールムービー
サプライズムービー
余興
エンドロール
などなど
せっかく心を込めて作ったムービーでも、会場の環境次第で台無しになることもあります。
ウェディングプランナーさんや音響担当さんに必須で伝えておくべきことをまとめましたのでぜひ確認しておいてください。
結婚式ムービー演出の注意事項
上映リハーサルは立ち会うべき?
立ち合えるのであれば立ち会いましょう。
式場側の確認事項は「DVDがちゃんと再生できるか」「映像に乱れはないか」 この2点。
演出という観点では、この2点は最低限の確認事項です。
ムービー上映リハーサルの際には下記の2点が重要です。
1.会場の照明をしっかり落としてもらうこと
式場に設置されているスクリーンは、明るい環境で観るために作られていません。テレビやスマホとは違います。
映画館と考えてもらえるとイメージしやすいかと思います。
式場によってはムービー上映の際でも、照明をあまり暗くしないことも。
その理由は、
ゲストの安全を考慮して、、、
安全の考慮はもちろん理解できるのですが、スクリーンが観にくいとなると、ゲストにとってもストレスですし、何よりせっかく制作した映像のポテンシャルを最大限に発揮できません。
チェックポイント
スクリーンから一番遠いゲスト席や、角度的に見にくい席からでもストレスなく観ていられるか? の確認をしておきましょう。
2.音量は小さすぎず適切か
BGMのボリュームも照明環境と同様にとても大切な要素です。
テスト上映時は会場にゲストが入っていない状況ですから、少しうるさいかな?ぐらいに調整しておくことがおすすめです。
こちらも映画館で例えますが、映画館でボリュームが小さかったらどう感じるでしょうか?
臨場感はなく、どんなに魅力的な映画でも、お客さんの評価は低くなるでしょう。
チェックポイント
基本的に小さめに設定している会場が多いです。特に会話などがあるムービーは聞き取れないということがないように調整しましょう。
3.オープニングムービー終了から入場までのテンポ感
例えば、披露宴会場の扉を開けたところで終了するオープニングムービーがあるとします。
この演出の場合、扉を開く映像タイミングとほぼ同じタイミングで、
入場曲スタート・スポットライト・扉が開き新郎新婦入場
スムーズな演出かと思います。
もし何も指示を出さない場合は、ほとんどの場合こうなります。
ムービー終了後、少し間をおいてから司会者さんが「お待たせしました。新郎新婦の入場です。」というアナウンスを入れてから扉が開き入場。
ムービースタートから入場までの演出をしっかり伝えておかないともったいないです。
「プロなんだからそこまで説明する必要ないでしょ?」と思うかもしれませんが、式場の音響担当の方は演出のプロではありません。
チェックポイント
オープニングムービー終了から入場までの流れをイメージして細かく伝えておきましょう。軽くやニュアンスで伝えておくとほぼ確実イメージしていた流れとなりません。
まとめ
上記の3つさえクリアすれば、素敵なムービー演出となり、ゲストも楽しんでくれるはずです。
お式当日。もし最初に上映したムービー(おそらくオープニングムービー)で何か違和感があればすぐに伝えておきましょう。(覗けない場合は親族等にチェックしておいてもらう) そうすれば、その先のムービー演出は調整できるはずです。
結婚式とは、新郎新婦が企画するショーやライブやミュージカル
と考えると、ゲストが楽しんでくれる結婚式につながります。
素敵な結婚式になることを心の底より願っております。