結婚式ムービー自作は大変？ メリットデメリットを式場依頼/外注/自作で比較！
「予算削減のため、プロフィールムービーは自作しよう！」と考える方も多いですよね。自作ムービー検討中の新郎新婦の参考になればとまとめた記事です。
ブライダル専門でオーダーメイドムービー制作や予算削減ウェディングアドバイザーとして活動しているスタジオ weddingsongstudio です。
このnoteがオープニングムービー/プロフィールムービー/エンドロール いずれかを自作検討中(または現在制作中)の新郎新婦さんの判断基準となればうれしいです。
結婚披露宴でムービーを上映予定の新郎新婦はぜひ読んでみてください。
自作ムービーはおすすめ？
オススメです。結婚式予算の削減になります。ただしムービー制作に関するコストが、お金ではなく、労力（時間）に変わります。
制作する時間があり、予算を少しでも削減したい という新郎新婦さんにはオススメです。
DIYなどが好きな方にとっては、結婚準備期間の体験や思い出としても良いと思います。
前提として、過去にムービー制作や編集を経験していることが大切です。
もしムービー制作経験がなく、この記事を読んでいるタイミングが結婚式の1,2ヶ月前であればあまりオススメできません。
結婚式まで半年以上あり、事前に別のムービーをつくれるぐらいの余裕があるとよいです。
自作ムービーのトラブル事例
当スタジオで実際にあった事例をご紹介します。
結婚式の２週間前にムービー制作の依頼が。
なぜこんなに直前になったのか理由を伺うと、
「自作してたんですが、DVDにすることができなくて・・・」
「ネットには簡単にできると書いたあったので自作を進めたのですが全然完成させることができなくて・・・」
などの理由で、2.3ヶ月に一度、お式直前の制作依頼があります。
二つ目です。
オープニングムービーを当スタジオで制作し、プロフィールは自作されるというお客様もよくいらっしゃいます。
当スタジオで制作したオープニングムービーと自作プロフィールムービーを見比べた際に、
「クオリティの差に恥ずかしくなった」
という理由で、後からプロフィールムービーのご依頼を受けることもあります。
当スタジオに結婚式2週間前にご依頼いただくと、編集お急ぎ便適用になるので通常より高額になりますし、お受けできないというケースもあります。
自作で完成させた後に、やっぱり業者に依頼しようとなると、
自作でかけた何時間何十時間の労力が無駄になってしまいます。
自作される場合は、
しっかりスケジューリングして進めること
クオリティに対する納得度を設定しておくこと
が大切です。
式場にオープニングやプロフィールムービーを依頼する場合
「式場で用意されていたサンプルムービーを見たのですがクオリティが低く外部で探していたらweddingsongstudioさんに辿り着きました」というケースが大半です。
さらに式場で依頼すると、仲介手数料が上乗せされたり、他社相場に料金設定を合わせていたりするので、コストパフォーマンスが低いケースがほとんどです。
「ムービーにも拘っている」という式場ではない限り、式場依頼はおすすめできませんし、ご利用されている新郎新婦もほとんどいないのではないかと思います。
制作会社視点での見解
当スタジオはテンプレートには当て込むだけのムービーは制作しておらず、完全オリジナルのオーダーメイドムービーを制作しております。
テンプレートに当て込むだけのムービーは制作コストがほとんどかからず、制作会社としてはそのほうが楽ですが、当スタジオではクオリティ優先であえて手間のかかる制作方法を選んでおります。
ムービーを上映する理由は「ゲストに楽しんでもらう/感動してもらう」ですよね。
結婚式では、定番の演出が多いです。
ムービーで言えば、新郎新婦の中座中には写真のスライドショーとテロップで構成されたプロフィールムービーが何十年も採用されている。
エンドロールは当日のダイジェスト映像(撮って出しエンドロール)。
ゲストが予測できる演出ではなく、ゲストが見たことのないムービー演出にすることで、ゲストの心に残る結婚式につながります。
まとめ
自作ムービーは、ムービーのクオリティを求めすぎない。少しでも予算削減をしたい。という新郎新婦にはおすすめです。
「ムービーの役割をどこに置くか」でご判断していただけたら良いと思います。
結婚式費用をあまりかけたくないという場合は、極端な話、上映しない（制作しない）という判断も一つの選択肢だと思います。
ゲストが驚き感動するムービー制作をお考えの方はお気軽にご相談くださいませ。結婚準備期間の体験や思い出つくりとしてもおすすめです。
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