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長〜いご当地マグネット

これまでにも「重い」だの「小さい」だのといったご当地マグネットを紹介してきましたけれども、今回は「長い」ご当地マグネットです。

モチーフが列車ゆえに長い。

JR九州883系ソニック号マグネット

ソニック号は、JR九州が運行する特急列車です。博多駅、小倉駅を経由して九州東側を走り、別府駅、大分駅、佐伯駅まで結んでいます。JR九州は多くの観光列車を運用していますが、ソニック号はあくまで都市間を結ぶアーバンライナーの位置づけ。白いソニックは南福岡所属。青いソニックは大分所属。
特徴は、制御振り子式車両なこと。カーブを曲がる際に車両を傾けて遠心力を軽減し、スピードと乗り心地を両立させる仕組みです。
実物は7両編成ですが、さすがにマグネットは3両。ラバー製で、裏側にもラバー製の細長い磁石シートが貼り付けられています。
全長は約17cmで、ご当地マグネットとしては最長レベル。

JR九州キハ72系ゆふいんの森号

こちらも福岡の博多駅と大分県の大分駅や別府駅を結ぶ特急列車ですが、九州内陸の観光地、由布院を通る観光列車。電化されていない線路を走るので、気動車です。車内装飾や先頭展望席、グルメ、関連グッズなどに趣向が凝らしてあり、乗ること自体が素晴らしい旅行体験になるというコンセプトです。
マグネットはやはり3両編成で約17cmですが、実物は5両編成です。色は鮮やかなメタリックグリーン。

さて、標準的な5cm✕7cmサイズのご当地マグネットに比べ、約17cmとかなり長く、「珍しい&面白い」と思って入手したものをご紹介したわけですが、冷静に考えると、


文房具界隈では当たり前の、書類を掲示する用途のマグネットバーだと気付いた次第。