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HR分野でのキャリア形成、今が分水嶺

初めての転職から3年が経過し、人事業務オペレーション関連のマネジメント業務の経験を一定程度積んだ今、ネクストキャリアについて考え始めている。社内リクルーティング制度も整備され、「キャリアは自分でデザインするもの」という意識がここ数年で社内でも浸透する一方、自分で次やりたいことが明確にならないと、次の配属が勝手に決まっていく方がもはや楽なんだよなと心の声が囁き、首を横に振る。いや、自分で選択できる環境があって選択しないのは罪だと。

部門付人事での人事オペレーション経験が約4年。転職後の人事オペレーションマネジメント&トランスフォーメーションの経験が約3年。約7年間人事オペレーションに携わり、幅広い人事領域の運用が実際にどうまわっているかへの幅広い・そして深い知識を身につけることができた。一方、人事制度運用の効率性や高度化を追求するだけではなく、そこを全く意識せずに人材戦略を考える環境に身をおいてみたいと感じるようになった。

新しいことにチャレンジして見たいと思い始めた今、大企業30代前半のHRパーソンにとって、新たな専門領域に踏み出そうとするのであればここが一つの分岐点になることを実感している。なぜなら、現職では30代前半〜中間にかけて管理職登用される人材が出てきて、基本的に管理職は、その分野で一定程度知識や経験を持っている人から選抜されるから。

HRの中での自分の専門性、早めにどんなことを身につけたいか考えないと。目の前の業務に集中することで若干目を逸らしてきた。遅すぎるくらいだけど、ここからの一年間でとにかくたくさんのCoEに話を聞く。基本から人事制度の意義を再考する期間にして行きます。

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