本田圭佑がNowVoiceで漫画を褒めてくれた!(ただし30秒だけ)
「Clubhouse」の登場で音声メディアが非常に盛り上がっていますが、「NowVoice」をご存知でしょうか?
NowDo社と運動通信社が運営する有料音声SNSで、投稿から24時間以内は無料で聴くことができます。
オススメはシュツットガルトの遠藤航選手のコンテンツ。遠藤選手が毎試合後、プレーについて詳細に振り返っており、個人的にブンデスリーガ観戦後の楽しみになっております(聞き手は編集者の黒田俊さん)。
僕もNowVoiceに少し縁がありまして、ボランティアで本田選手の試合後の聞き手を担当しています。勝手ながら「ミックスゾーンの代表質問」だと思っているので、ガチな質問をぶつけるように心がけています。なるべく聞きづらいことを聞こうと。
そういう縁で、本田選手がポルティモネンセに入団した際の会見配信でも、インタビュアーを務めさせて頂きました。結局リーグへの登録が間に合わなかったのですが、そのときは入団できたと思い込んでいたので、リトルホンダ、年俸、東京五輪の可能性について根掘り葉掘り聞きました。
で、その配信の終盤のことでした。
僕はすでに帰宅していたんですが、ニッポン放送アナウンサーの東島衣里さんが気を遣い、僕が原作を手がける漫画「フットボールアルケミスト」に触れてくれたんです。「本田さん、漫画を読んでどうですか?」と。
本田選手はこう答えました。
「僕も結構、(木崎さんから)漫画のストーリーについて相談されていて、いろいろ質問に答えているのに、僕の名前は原作のところに書かれてないんですよね」
「内容は代理人の裏側。結構、裏がある世界なんですよ。サッカーに限らず、華やかなスポーツ選手が活躍している裏ではそういった駆け引きが行われているっていうのを見ておくのは、特にアスリートにとっては大事なんじゃないかなって思います」
原稿についてダメ出しばかりの本田選手が、珍しく褒めてくれている!
質問者を担当したことへの謝礼的な部分があると思いますが、すべてにおいて基準が高い「世界のケイスケホンダ」にポジティブな感想をもらえたのは、2時間半の配信の中の30秒にすぎないとはいえ素直に嬉しかったです。
ちなみに本田選手にストーリーについて相談をしたのは事実で、ドイツ編で主人公・先崎が監督に戦術を指図するのは、本田選手のアイデアです(笑)。
本田選手は監督に戦術を指図するのは当たり前・・・と言ったら、はい、怒られますね。
漫画「フットボールアルケミスト」の電子版は3月4日まで50%ポイント還元なので(実質半額!)、興味がある方はチェックしてみてください。