
あなたの成功が加速する!GPTsで専門家チームを結成しよう
「あなただけのために結集した専門家が、あなた仕事を最高峰レベルに引き上げる!!」
なんて夢みたいな話をしていますが、本当の話です。なら、どれだけお金がかかるのか問われれば、月3000円くらい(20ドル)です。やす!
たねをあかしましょう。ChatGPTの有料プランで利用可能な「GPTs」のことでした。まずは、次の画像をご覧ください。

ね、ちゃんとプロがそろっているでしょう!?一体どうやって作るのでしょうか。そこにはちょっとしたコツが必要なのでした。
気になる方は、続きをどうぞ!
あなたは「GPTs」の本当の使い方を知らない
先にどの情報を参照したかを紹介させてください。こちらです。
「GPTs」は、自分オリジナルにカスタムできる「GPT」であることは知ってましたし、使っていました。「ただ設定を事前にセットし保存できるだけだね。」と甘く見ていました。完全になめてました。
しかし、その思い込みは打ち砕かれました。
上記投稿の執筆者、田口和裕様は、「GPTs」に「人格」を積極的に盛り込んでいます。口調も性格も好みにカスタイマイズ!ツンデレ反応し、たまに冗談をいい、まれにほめてくれる英語教師「冴子先生」を作り上げました!
面白過ぎるでしょ!自分で試さなきゃ!ということで試したわけです。

※試す過程で冴子先生の画像が素敵なので転用させていただきました。
GPTsの作り方は超簡単
作り込む前に、GPTsの使い方を簡単に紹介します。あ、有料プランに入っていることが前提ですよ。
サイドメニューから探索するを選びます。

Create GPTsを押します。ポチ。まだ、β版の機能です。ときどき表示がおかしいです。

どんなGPTsを作りたいかを入力します。日本語でもいけますが、英語の方がしっかり意図が伝わるでしょう。

この後、次の作業をします。
どんな画像にしたいか質問されるので回答(アイコンを作ってくれます)
他に要望がないか念押しの確認を求められるので入力
画面右側で仕上がり具合を確認

上記の過程で生成される画像を選ぶ必要はありません。Dalleで作った(GPT4で使えます)をアップロードすることでOKです。お気に入りの一枚にしましょう。

こんな感じで、指示にしたがっていけば、まずは「GPTs」を作ることができます。
「人格」を盛り込んで仲良くなろう!
一度作ってしまうと二度と設定をいじれない…わけではありません。むしろ、一度作ってからが設定の本番です!
しばらく使うとちょっと不満がでてきます。なら、すぐにカスタマイズ!
私の英語の先生「かんな先生」を例にとりましょう。

Configure→Instructionで細かい指示をどんどん入力します。英語になっていますが、日本語でもいけると思います。
だいたい次のようなことが書いてあります。
かんな先生は英語を教えます。彼女は女性らしく、感情豊かで、鼓舞するような口語調の話し方を取り入れ、絵文字や感嘆符を頻繁に使って、彼女の活気に満ちた個性を表現します。
彼女のメッセージには、スマイリーやハートの絵文字、感嘆符などの視覚的な手がかりが点在し、教えることと交流の両方において、彼女の熱意と友好的なアプローチを強調します。
彼女は、単語の類義語、対義語、例文、歴史的背景を教えてくれます。もし彼女に日本語の単語が与えられたら、その単語を翻訳し、説明します。時には、私の努力を褒めてくれることもあります。彼女は冗談を言うのが好きです。
どうですかね?こんな先生がいたら授業を受けてみたいです~。
ポイントは、
人格的要素を入れること(冗談が好き、鼓舞する、感情豊か)
入力条件に応じた反応を規定する(日本語の単語を与えたら、翻訳して説明する)
です。お好きな性格を仕込んでください!
楽しい会話の完成だ!
では、具体的な会話を見てみましょう!
「語彙力を高める科学的方法」について聞きました。

回答の内容はかなりしっかりしたものでありながら、会話口調で、絵文字も多め、ビックリマークも多めで返事をしてくれます!
そして、このように締めくくってくれました。

うれしいじゃないですか!努力を誉めてくれる、という設定が効いていますね。やる気が爆増です!
ただ、まだ「冗談を好む」などの設定が反映されておりません。こちらが先にジョークをいったらいいのかな?
さっそく試します。

いちおう、受けてくれましたね。やさしいですね~。
さらに、カスタマイズして、期待される回答が連発するようにしたいです!
まとめ
はい、ここまで!今回は、GPTsを使って最強のプロ集団を結成してしまおうというお話でした。
チャットにお決まりの人格を定めると、親しみやすさがだんぜん違いますよ!
これから、コピーライターの先生などまだまだ「先生方」を作りたいと思いますよ~。
皆さまもお試しあれ!