Glideの弱点はどこにある?5つピックアップ【ノーコード・ツールGlide】
Glideは、誰でも簡単に使えて、すばやくリリースできる素晴らしいツールです。が、そこには、利点の裏返しともいえる弱点もあります🤔。そりゃね、どんなツールにも強みと弱みはありますよ。
Glideユーザー(Glider)として、いろいろアプリを作っていくにあたっては、何が弱点なのかもしっかり確認しておきたいですね。そうすれば、アプリを作り始めてから、「こんなはずじゃなかった」という事態はきっと避けられます。
ということで、続きを読んで、Glideの弱点について確認しましょう。これもより効果的アプリを作るためですよ!
Glideの「ここが弱い」5選
弱みを知るのには、ツールを客観的な視点で評価しているサイトを参考にするのがいいです。今回は、No Code Tech Stackを参考にしました。
では、順にみてみましょう。
1.プッシュ通知ができない
やはり、と言いますか、これが筆頭になりますね。Glideは、PWA(インストールして使うアプリのような使用感のあるウェブアプリ)です。アプリを開いたときの外見はアプリなのですが、実際は、ウェブサイトに近いものです。
「ウェブサイト」からスマホの資源を使った機能を使うのは、どうしても限度があります。その一つがプッシュ通知ということになりますね。。。😅
しかし、これを補う技術はあります。Glideの機能として、メール送信機能があります(アップグレードが必要ですが)。無料版でもZapierなどの自動化ツールを使うことで、通知を送ることは可能です。
2.アプリストアで頒布できない
これは、、、製作し販売したい人からすると、結構いたい点です。どんどんインストールしてもらって使ってもらって、課金もするといのが難しいんですね。PWAアプリを一つに集めて販売するプラットフォームがあったらいいなあ、と思います。
3.GPS追跡ができない
Uberのように他のユーザーの動きも把握する必要があるアプリは作れません。もちろん、Mapコンポーネントを組み込んで、自分の位置は把握できますが、自分以外のユーザーの場所は分かりませんね。
GPSを使わないアプリなら関係ないことですが。
4.一つのトリガーに複数のアクションを付けられない(解決済み)
No Code Tech Stackの紹介では、一つのトリガー(ボタン押下とか)に複数のアクションを付けられないことが指摘されています。
が、これは、アクションエディターの登場により、完全に克服されました。Glideも日々成長しています!
複数のアクションが追加できるだけでなく、きちんと条件分岐も可能です。
5.データ制限
Glideでは、Proバージョン(アップグレード版)でも25000行しか扱えません。うーん、制約といえばそうなのかもしれませんが、大半のアプリは、子の行数は使い切らないかな。。。
そんなに大規模なアプリを作るなら、Glideを開発ツールに選ばない方がいいでしょうね。
まとめ
以上、No Code Tech Stackのページから、Glideの弱点について5つ見てみました。
こうしてみてみると、最初の2つ「プッシュ通知ができない」「アプリストアで頒布できない」が大きいですね。
言ってみれば、この2つを受け入れられるなら、Glideの利用を積極的に考えていいと思います。
では、ビーダゼーン!
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