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55歳を迎えて note を始める。
1.節目ときっかけ
2021年12月26日 sun 55歳の誕生日を迎えた。
残すところあと5日の2021年は、東日本大震災から10年であり、先代父の13回忌と祖母の37回忌があり、従兄弟家族が看取ることなく母唯一の姉弟である叔父が定期通院の医科大学病院でCovid-19院内感染の果てに遺骨となり、家族の大きな節目ととらえての家系図もできあがった。
一般退職年齢まで5年、年金受給年齢まで10年、後期高齢者まで20年、社会的には「終わった人」とか「働かないおじさん」、と未来に無限の伸びしろがある世代からは迷惑な存在と思われる(言われる)世代で生きている。
想い起せば、4歳から父母の手伝いとして近所の新聞配達をはじめ、高校卒業まで新聞配達を完了してから登校し、休んだのは修学旅行の時だけで、大学の休みも社員同様の仕事内容で手伝い、社会人になっても家の手伝いとして新聞販売業に携わってきて、会社勤めを辞めて自社に勤めてからは、この生業を極める思いで只々突っ走ってきた。業界の変遷を唯一、現役従事者として今も語れる生き字引であり地方新聞販売店一番店と自負でき、この生業を極めたからこそ、近い将来の覚悟も持つことができた今note登録完了。
2.反省だらけの人生を冷静に振り返れる今だから
創業以来、数々の自然災害下でも止めることのない新聞配達を当たり前のように代々続けて130余年。災害も「未曾有」とか「100年に一度」「1,000年に一度」と例えられる経験をしている自分の人生は、変遷の延長線の端にある。
社会の中での生業に加えて、多くの方々との出会いや学びや修練や奉仕や友情から今日の自分が形成されていることに感謝です。
3人の子育て終了の目処が概ね見えてきた来春からは、学生ではあるものの皆独り暮らしで親元を離れる。そして私は妻と二人。会社経営や授業料と仕送りや事業承継と円満解決エンディングの終活を本格化しないと負の遺産を残してしまう。
3.自分のカミングアウトが誰かの役にたつのなら
また別の何かの節目の時や、何かのタイミングで記したくなったら、いろいろ書き出そう。気が向いたら覗いて頂ければ…。