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2拠点生活 働き方の多様化をやってみて思うこと

今回は、コロナウイルスの影響で最近よく聞く『テレーワーク移住』『ワーケーション』のような働き方の多様化について、コロナ前から2拠点生活をしている経験をもとにお話ししたいと思います。

2拠点生活をしてみて思うこと

私は、東京のコンサルティング会社から独立して東京と地元三重の2拠点生活を1年半ぐらいしています。私の場合は、地元と東京どちらの仕事もやりたくてこの道を選んだので、今流行りの「どこに居たって仕事ができるよね!」というような動機ではないのです。

一年半経って思うことはやっぱり大変。肉体的にも精神的にも。そして何よりも家族にも負担をかけてしまっていることが一番しんどいです。

妻と子供は東京に住んでます。妻の仕事や保育園のことを考えると2拠点生活なんてそもそも選択肢にも上がらないですよね。それでもわがままな私は2拠点生活を選択しました。妻は1人で子育ての時間が多いですし、子供達はきっと寂しい想いもあると思います。でも、家族は私の2拠点生活を認めて応援してくれているので本当に感謝感謝です。

つまり、私の場合は家族のことが精神的にボディブローのように効いてきます。肉体的にも4時間半の移動をほぼ毎週する事は40歳手前の肉体にボディブローのように効いてきます。

それぞれの事情にもよりますが2拠点生活は簡単なことではなく、しっかり腹筋(強い意志)を鍛えていないと厳しいと思います。あと、ただのわがまま父さんなので感謝の気持ちと恩返しは忘れない!(これマジで大事なことです)

ここまでは大前提として、2拠点生活を1年半送って「よかったこと」と「しんどかったこと」をお伝えします。

よかったこと

まずよかったことは、やっぱり仕事がワクワクすることに尽きます。

都会の仕事で新しい技術や考え、先進的なもの、優秀な人たちとふれあうことで、どんどん自分自身がアップデートされています。自分の行動次第で都会ならいつでも知識や経験は得られるので。モチベーションも上げやすい。

逆に田舎では、これまでの風習や文化、埋もれている資源や才能、日本の素晴らしさを再認識することができます。当然すごくモチベーション高く頑張っている人もいますし、刺激も多いです。

ですので、2拠点で仕事をすることはどちらかだけで仕事をするよりもアップデートする量が圧倒的に多いです。さらに言うと、「朱に交われば、、」的なことは間違いなく無くなります。これって本当に大事なことだと経験上感じています。人生がつまらないと感じる大きな要因の1つが単一コミュニティに染まってしまうことなので。(染まっていると他の道が見えなくなったり、他を否定したりすることが増えるはず。感度の悪い人になっちゃうよ笑)

しんどいこと

逆にしんどいことは、先ほどの周囲への迷惑以外には、ここで書くレベルのことは感じてないですね。あいつはしょせん東京者だとか、えらっそうにとか、っていう細かいことはたまにありますが、こちらのモチベーションが高ければそんなものは効かないですよね。

まとめると

と言うわけで、私の経験からは

やりたいことがあるなら、やればいい!!でも、それわがまま父さんだから肝に命じておけ!!

ですね。

今後、技術の進歩や世の中の仕組み、国民の意識(これがきっと1番)が変わってきたら、さらに加速するかなーって思ってます。どうなるかはわかりませんが、強い意志があるなら絶対やるべき。特に若者は1つの組織や地域で単一の色に染まらないことが大事じゃないかと思います!

ではまた!

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