今日の日もまた、人間生涯の一日
こんにちは!しんやです。
福沢諭吉の
「今日の日もまた、人間生涯の一日」
という言葉が目に飛び込んで”今日”が始まりました。
たしかに今日という日は今日しかなくて、
その今日の連なりが生涯になると改めて気づかされました。
いつか未来の自分が満足した、誇れる今日を過ごしたか?
そんな悔いのない1日1日を過ごせているか?
自分に問う機会が与えられた気がします。
人間は長期的には理性で考えられるが、短期的には感情で行動してしまう、
という言葉を思い出しました。
頭を使って作った素晴らしい計画も、それを実行できなければ絵に描いた餅。
そして、人間とはそうなってしまう弱い生き物である。
そんな前提を忘れて、目の前の怠惰を優先し、その後で後悔したり、自己嫌悪になったり。
でも終わってしまったものは仕方ない、過去は取り戻せません。
その分、「じゃあどうやったらちゃんと行動できるのか?」「そのためにできることややっておくべきことはなんだろう?」と次に活かす事ができればそんな1日も報われるはずです。
そんなわけで今日も1日悔いなくいきましょう!
・・・と終わるのも忍びないので、対策を3つご紹介しておきます。
計画を遂行するために効果的な3つの対策
締切を決めて、守る
誰かに宣言する
記録をつける
1.締切を決めて、守る
当たり前のことですが、副業や勉強など自分で決めたことには締切をちゃんと決めていない人は少なくありません。
決めていてもざっくりとしたもの、たとえば、
「今年中に10万円を副業で稼ぐぞ!」
「○月の資格試験に受かるように勉強するぞ!」
と最終のざっくりした締切を意識しているだけの人ばかりです。
これでは、ハッキリ言って毎日の行動には結びつきにくいです。
むしろ、締切というより、目標であり、夢です。
そのために必要な行動を逆算し、細かく分けてひとつひとつの行動に締切を設定する。
そして、毎日の行動に当てはめて、使える時間内に終わる量を設定したり、これだけはやるという量をその日のうちにという締切で設定することが必要です。
2.誰かに宣言する
誰か、特にこの人にだけは嘘をつけない、つきたくない、期待を裏切りたくないという人がいるならその人に向けて宣言すると非常に効果的です。
そうじゃないならSNSで多くの人が見られる場で宣言するのもいいです。
外部に向けて宣言することで、「できないと恥ずかしい」「嘘つきと思われたくない」といった圧力を感じて負荷をかけることで行動を促すことができます。
学校の宿題も先生や友人といったその成果、結果を見る人がいるから、「やらなきゃ」とやっていた人もいるんじゃないでしょうか。
3.記録をつける
記録をつけることで実際に自分がどれくらいやったかが可視化できるようになります。
可視化できると、やったやってない、どれくらいやったかが一目でわかるので、言い訳や思い込みができなくなります。
「疲れていたから」「やる気がなかったから」「緊急の用件が入ったから」とやらなかった理由もやっていないという事実をつきつけられるといいにくくなります。(体験よりw)
さらに、その行動をした時間や進捗の量、時間帯などを記録していくことで、振り返ってみたときに「もっとこうしよう」「こうしたらもっとできたかも」と修正や改善がしやすくなります。
そうやっていくうちに行動量が上がったり、成果が出やすくなりますし、
なにより「やってきた自分」がそこにはいるので、自信にもつながります。
少し手間だな、時間を使うな、と思うかもしれませんが、あとあと効いてくるので記録をつけるのはぜひ習慣にしていただきたいです。
まとめ
人生は「今日」の集合体です。
死ぬときに「もっとこうしたかった」「ああしておけばよかった」と後悔しながら死んでいきたくはないですよね。
そのためには「今日」という1日をどう生きるかが重要です。
といっても
目の前のことに振り回されたり、つい楽なほうへと流れてしまうのが人間。
それでもしっかり行動していくは、対策が必要です。
特に効果がある3つの対策として、
締切を決めて、守る
誰かに宣言する
記録をつける
を紹介しました。
ぜひすべて実践してみてほしいですが、ひとつずつでもいいのでやっていないことを取り入れてみてください。
そして、悔いのない全力で楽しい毎日を過ごしていってくださいね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。