あえて『やりきらない』という選択を
やりたいと思っているけどできていないことがある。
と悩んでいる、苦しかった時期がありました。
そんな「やりたいけどできない」を解決する
ひとつの方法について解説します。
「明日に回そう」をやめるには
自営なので、
基本的に時間の使い方は自由なんですけど、
いつも17時くらいになると、
家族のごはんの用意が必要なので仕事の終わりを意識します。
ときには、
1日のToDoリストで終わっていないものがある日も。
そんなとき、
「おそらく時間足りないし、明日に回そう」
と先延ばすしてしまうことがありました。
ただその中で、
「今日も時間足りないなぁ。しゃーない、明日こそ!」
とまた先延ばしをし、ずっとできないってこともあったんです。
あまりに続くときは、
先にやる時間を決めてやるようにしてできてはいたのですが、
同じように「今からだと時間が足りないかも」と思うような
シチュエーションは何度もありました。
今までのままのスタンスだと、結局先延ばしをしてしまいます。
そうなると、どうしても全体的にも影響が出てしまうので、
どうにかしたいなと思うようになりました。
とりあえず手をつける
解決策は、とてもシンプルで、
「とりあえず手をつける」
ことでした。
脳は中途半端で終わらせることを嫌がります。
「最後まで終わらせたい」「完了させたい」という欲求が出てくるんです。
これは「ツァイガルニク効果」と呼ばれるもの。
この習性を利用するんです。
「ツァイガルニク効果」のうまい使い方
「時間が足りなそう」
そんなときこそ、あえて手をつける。
「時間がない」と感じると、しめきり設定の効果で
自然と集中力が上がりやすくなります。
間に合わなかった場合でも
「ツァイガルニク効果」で気になっているので、
実行の優先度が上がります。
完璧主義の方に特に効果的なんですけど、
しめきりがあると完成度よりスピードを優先するので、
「終わらせる」ことに意識が向くようになります。
ようは、半強制的に「終わらせる」仕組みを作れるんです。
僕の場合で無意識に使っていたこともありました。
すでに予定時間をオーバーしているので集中しやすいし、
必要以上に修正するよりさっさと公開するので、
どんどん記事が書けました。
そんな実績があるので、
これからは夕方の時間にも使ってみます。
ポイントは自分で締め切りを作ること
どうしてもやらなければならない、
ようなことよりも、
緊急性が低いけど重要度の高いものをやるときにオススメです。
スティーブン・R・コヴィー博士の
「7つの習慣」にある
『第2領域』に分類されるようなことですね!
緊急性が低く、重要度が高いことを
積極的に実行していくことで
あなたの望んだ未来に向かって前進できます。
ぜひ時間が足りない、思うように実行できないときには
「とりあえず手をつける」スタンスで
少しずつでもいいので、やってみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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