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【時間と心のゆとりができる】ひとり時間の作り方

「時間がない」「忙しい」と家事や育児、仕事に追われていると、感情的になって身近な人や子供にあたってしまったり、疲れを感じて何もしたくない、落ち込んで心が弱ったりしませんか?


・・・実は、僕自身がそのように悩んでいました。

子供たちや家族のために仕事もして、家事や育児もやっているはずなのに、つい感情的に接してしまい、「なんて対応をしてしまったんだ」・・・と落ち込む日々。

平日よりも学校や保育園がない休日の方がどっと疲れる。
連休なんてさらに精神的にも休まらない・・・。

家の中をきれいにしていたいけど、次から次へとちらかり片付ける元気もわかない・・・(で散らかったままにさらに散らかる)

というような毎日を過ごしていました。


「おかしい!!!」


家族と幸せに、そして自分自身の人生も充実したものにしたいはずなのに、全然うまくいっていないことに気づきました。

仕事や家事といった目の前のことに忙殺され、本当に大切にしたい子供たちとの時間、向き合い方が全然できていない。


「もっと時間があれば・・・」

(ちゃんと休んで元気が出るはず)
(仕事での成果も出して収入が増えるはず)
(心にも余裕が出て、感情的にならないはず)
(子供たちと心から楽しい時間を過ごせるはず)
(もっといつも優しく笑顔でいられるはず)

そんな風に考えるようになっていました。


だから、まずは仕事に関わる時間を減らそうと思い、色んな時間術やタスク管理術、効率化、生産性UPのノウハウやTips、○○の法則といったようなものの本を読んだり、ネットで調べて学ぶようになったんです。

その結果、仕事の時間効率や生産性が上がりました。
仕事にかかる時間が減り、家族と過ごす時間が増えました。


そのうち、食事や生活環境への関心も高まり、以前に増して家事や育児にも取り組むようになりました。

今では、掃除洗濯料理と家事のほぼすべてをこなしています。
しかも、料理については、3人の子供全員が何かしらの食物アレルギーを持っているので、制限が多く大変です。

さらに、家族とのイベントや毎日子どもと遊ぶ時間や宿題を見たりして家族と向き合う時間も取れるようになりました。

そのようなことができるようになったのは、仕事を通じて身に付けた考え方や時間管理などの方法を家事や日常生活に取り入れたからです。


今でも「もっと時間が欲しい」「忙しい」と感じることはありますが、感情的になったり落ち込んだりすることもなく、「どうやったらできるかな」「こうやってみよう」とワクワクしながら時間を作ることができるようになりました。

■■■ 自己紹介 ■■■
はじめまして、しんやです。
田舎で起業し、妻と3人の子供と暮らしています。

現在は5つの事業をしながら、毎日の掃除洗濯、料理など家事全般もやっています。
3人の子供たちはみんなバラバラの食物アレルギー持ちだったり、性格も全然違うのでひとりひとりと向き合うことを強く意識しています。

仕事もいろいろやってみたくなるタチなので、つい新しいことをすぐはじめてしまいます。

今では心にも余裕を持ちながら、これほど多くのことをこなせるようになりましたが、以前は「めんどくさい」が口癖でずっとゲームやマンガを読んでいるようなダラダラした人間でした。

そんな僕も子供ができたことがきっかけで、仕事や育児、家事を通して時間管理やタスク管理のスキルを学び、日常の生活の中で実践していくうちに多くのことができるようになりました。

このnoteでは、仕事や家族、子供のことに全力頑張っているパパやママであるあなたの「時間がない」「忙しい」という悩みを少しでも軽減できるように、と思い書きました。

あなた自身が元気になり、余裕があれば子供たちにも間違いなく良い影響があるはずです。

なぜなら、子供は親の鏡だから。


【「時間がない」を解決するはじめの一歩】

仕事や家族、子供のことに全力、頑張っているけど「時間がない」「忙しい」と感じているあなたにとって今、必要なことは何だと思いますか?



それは、
「自分ひとりの自由に使える時間」
を持つこと、増やすことです。

自分ひとりの自由に使える時間があることで、好きなこともやりたいこともできてリフレッシュできます。

心も落ち着きます。

思考の整理ができて、忙しい毎日への対策や改善も考えることができます。


今の生活で自分ひとりの自由に使える時間がどれくらいありますか?

そして、その時間に何をして過ごしていますか?



奪われ続ける「あなたの時間」

「パーキンソンの法則」というものを聞いたことはありませんか?

学習意欲が強く、多くの情報を取り入れているあなたなら、一度は聞いたことがあるかもしれませんね。

今回は特にあなたの時間についての話なので、わかりやすく言い換えると

あなたの時間は勝手に埋められていく

ということです。

仕事や家事といったある程度決められたこともあれば、人から頼まれごとがあったり、子どもが体調を崩したり、家族親類の急な用事があったり。


それだけではありません。

今の時代は時間の奪い合いです。

現在は注目を集めることに世界中の超天才たちが必死なんです。

大企業が潤沢な資金、膨大なデータ、最新の研究を使って、人々の注目を集め、時間を手に入れようとしています。

SNSしかり、YouTubeしかり。

他にもありとあらゆるコンテンツやサービスが注目、時間を集めるために生み出され、ブラッシュアップされ続けています。

これらは、人間の本能に強く訴えかけてくるものばかりです。


そこに凡人、普通の僕たちが意志の力で立ち向かうのは負け戦なんです。

だから、そのまま受け入れるのではなく、前もって準備をしておくことが最も効果的、むしろやりたいことがあるなら必須です。


ゲームのように武器や防具のような装備や道具を揃えたり、ポケモンでいうならタイプで相性を考えたり、魔法で攻撃されるなら魔法防御、物理攻撃がくるなら物理防御の能力を高めたり。

そんな対策や準備、用意を現実世界、日常生活でもやるんです。

そのためにもやはり「時間」が必要です。


時間を作るために時間を使う

この表現は、矛盾しているように見えるかもしれません。

でも、お金も増やすためには収入を増やすための資格や知識、経験にお金を使いますよね?
投資という形でお金を使うこともできますよね。

節約という手段もありますが、節約してその分を単純に貯めるだけでは、時間が多くかかってしまいます。

節約して浮いたお金を自己投資や金融投資、不動産投資など何かに投資として使うことで増える。

支出を抑えて、収入が増えるものへ使う金額を増やしていくことが投資の基本ですよね。


時間も全く一緒で、ムダに使っている時間を節約して、時間を生み出すものに投資する。

その時間を生み出すために最も必要な時間が「自分ひとりの自由に使える時間」=『ひとり時間』なんです


『ひとり時間』があると…

自分ひとりの時間があることで、

  • 心のゆとりができる

  • さらに時間が増える

  • 家族や子供としっかり向き合える

  • 好きなことができる

  • やりたいことができる

  • 生産性が上がる

  • 夢が叶う

  • and more…

毎日の充実度や質が上がり、いつも気分よく過ごせるようになりました。

心のゆとりができるので、感情的になることも減り、家族や子供だけでなく人間関係全般にも自然と優しく接することができるようになりました。

ひとりの時間にその日のスケジュールや予定を管理できるので、ヌケモレが減り、さらに時間を作ることができました。

当然、好きなこと、やりたいことをやることもできるので、「楽しい」「ワクワク」して日々を過ごすことができます。

目の前のことに集中できるので、仕事の生産性も上がります。

行動量が上がるので、夢の実現のための行動もちゃんとできます。


人生は1日1日の積み重ねです。
1日の充実度や質が上がると、自然と人生がより良いものに変わっていきます。

『ひとり時間』を作り、あなたにとって良いことに使うことで人生をさらに良くしていくことができます。


そんな『ひとり時間』の中で最初にやってほしい重要なことを、まずはお伝えします。


自分を整える

「ひとり時間」に最初にやってほしい、最も大事にして欲しいことが『自分を整える』ことです。

忙しい、やることがいっぱい、あれもしなきゃこれもしなきゃ…。

目の前のことに忙殺されているとなにかに追われている感覚になりませんか?

これは一種のパニック状態です。

頭の中で処理しきれず、目の前のことばかりを優先していると脳がパニックを起こし、感情的になりやすかったり、疲れを感じやすくなってしまいます。


自分を整えることで、

  • 時間ができる

  • 心のゆとりができる

  • 感情にもっていかれなくなる

  • 疲れが取れる

  • 生産性が上がる

こうなれば間違いなくその日1日は気分よく過ごせますよね?


頭の中にある「アレコレ」を整理して、スケジュール帳やアプリに書き出したりすることで「次どうしよう?」と考える時間がなくなります。

頭の中がクリアになるので、感情に振り回されることも少なくなり、心にゆとりが生まれます。

ムダな思考がなくなり、リラックスできるので疲れも取れます。

予定や考えごとが整理されると目の前のことに集中できるようになるので、生産性も上がります。

自分を整えることの恩恵は、まだまだたくさんあります。


ですから、まずは自分を整える時間を作りましょう。


【最重要!】自分を整える3つのアクション

誰にでもカンタンにできて、かつ場所やタイミングもそれほど選ばずにできる、自然と自分の状態が整う3つのアクションを紹介します。

ぜひ日常に取り入れてみてください!

【自分を整える3つのアクション】
1.深呼吸
2.体をほぐす
3.紙に書きだす

1.深呼吸

イライラしたり感情的になっているとき、悩みや心配でモヤモヤしているとき、焦っていたり時間に追われているような感覚のときには共通点があります。


・・・それは呼吸が荒く、早いこと。

逆に呼吸をゆっくりしているときはそのような状態になりません。


試しにゆっくり呼吸をしながら怒ってみてください。難しくありませんか?

そうなんです。

呼吸を意識するだけでも変わるので、「バタバタしているなーと感じたら深呼吸」と深呼吸をするだけでも落ち着けます。

さらに効果が高い深呼吸の方法はこちら。
↓↓↓

体も心も整う3分間の深呼吸
1.背筋を伸ばし、目をつぶります。
2.口から息を6秒(数えて)吐きます。
3.鼻から息を4秒(数えて)吸います。
4.1~3を繰り返します。

たったこれだけです。

この方法で呼吸を行うと、自然と腹式呼吸になります。

腹式呼吸は、副交感神経を刺激し、体と心をリラックスさせる効果があります。

イライラ、モヤモヤ、焦りを感じたときは「まず深呼吸」のクセがつくと最高です。


2.体をほぐす

ストレッチや散歩といった軽い運動から、ちょっとした背伸びや首を回す、体を揺らすとかの簡単なものでもOKです。

特にスマホやパソコンと対峙する時間が長いと無意識に姿勢が悪くなったり、ずっと同じ姿勢をとって体が固まってしまっています。

少し体をほぐすだけでも筋肉が伸びたり、縮まったりするので血行がよくなります。
しっかり体をほぐすと、じんわり温まる感覚もあります。

こうすることで、頭にばかり行っていた意識もほぐれていきます。

頭と体は密接にかかわっているので、頭の中が乱れているときは体を動かすことでカンタンに解消できます。

すぐにできるので、こちらも気がついたらやってみることがオススメです。


3.紙に書きだす

頭の中の思考を紙に書き出すだけで、驚くほどスッキリできます。

頭の中だけで考えていたこと、不安なこと、心配なことを文字として書き出すことで「見える化」ができ、それだけで自然と思考の整理が行われます。

さらに、自分の思考や行動を俯瞰して捉えることができるので、気になっていることや問題だと感じているようなことの対応策や解決策が思いつきやすくなっています。

スマホやパソコンで入力してもいいのですが、ペンで手書きで行うほうが、脳への刺激が多く、思考力や記憶力が向上するとも言われていますし、その実感もあります。

ペンとメモ用紙を持ち歩けばどこでもできますね。



ここまでの「自分を整える」ための時間なら5分や10分ほどでできるので、すぐに取り入れられると思います。

でも、本noteの目的は時間と心のゆとりを作ること。

ある程度まとまった時間を毎日作ることができるとさらにいいですよね。


ここからは、1日の間でもっと『ひとり時間』を作るための具体的な方法をお伝えしていきます。

もちろん、ライフスタイルや自分ひとりの時間でやりたいことも人それぞれ。

だから、できるだけ誰にでも取り入れられることや具体的な悩みとその解決策もまとめました。

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