〜堀江貴文のゼロをイチにするすごいプレゼン〜 堀江貴文
プレゼンは説明ではなくライブ
プレゼンはメールや電話と違うポイントは一体何か? それは相手と生のやり取りが出来ること。 つまり”ライブ体験”をして貰えるということ。 例えば、お酒を売り込みたいのであれば、試飲してもらう。香水を売り込みたいのであれば、香水の香りを体験できるなど。また、ライブ感を出すには、原稿の丸読みは厳禁。その場で出てくる言葉で話す。
シンプルイズザベスト
”内容は欲張らず、短くシンプルに” 欲張りすぎて、内容を詰め込み過ぎると、焦点がぼやけてしましい、結局何が言いたいの?っとなってしまう。人間には処理できる情報量に限りがある。また、自己紹介が終わってからの冒頭10秒がプレゼンにおいて最も大事。なぜなら、初めに『つまらない』と思ってしまうと、聴衆は聴いてくれない。だから、冒頭の”10秒”に全力を注ぐ。
パワポよりキーノート
スライドの内容もシンプルでいい。そもそもスライドの役割はプレゼンの内容のサポートである。次の話題に切り替えるため、言葉では伝わりにくいイメージを補完するためのもの。例えば、かっこいい写真を一枚見せるだけで、言葉では伝わらない情報を一瞬で伝えられる。写真選びでは、お金をケチることなく有料の素材でも使うべき。”わざわざスライドを見せる目的”を考えろ。また、スライド作りには、”キーノート”を使え。なぜなら、デザイン性がパワポより断然優れている。
人は結局、『好きか嫌いか』で判断する
人間は、プレゼンの内容なんかすぐに忘れ去れる。しかしその一方で、好嫌の感情はしっかり記憶される生き物である。自身のキャラクターを全面に出して聴衆にアピールすればいい。また『内面は外見に現れる』とホリエモンが言うように、外見も凄く大事。
最後に
成功するプレゼンのノウハウをまとめると、”プレゼンは、熱意とキャラクターが伝える。そして、自信たっぷりの口調・明るい表情・聴衆とのアイコンタクト・ボディーランゲージ”である。
感想として
この本は分かりやすく簡略に書かれている。プレゼンの機会があり、プレゼンを作っている時にこの本に出会った。プレゼンのやり方を教わることはなかなか難しい。だけど、この本があれば教科書的な存在として使用できると思う。プレゼンを控えた人にはもってこいの本だと思います。
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