心が闇にとらわれるくらいなら、お局様のことを考えるのはやめよう。
よく、うじうじ考えてしまうのは、
なんで、自分だけが、
なんでこんなに大変なんだろう。
なんで私ばっかり、忙しいんだろう。
なんで、なんで、私ばっかり…と
考えては、不機嫌になる。
性格のせいなのか…
病気からくるものなのか…
うじうじと考え出すと、
休日まで、不機嫌に支配されてしまう。
私だけと、思ってしまうのが、
だめなんだろうなぁ…
みんなも、きっと大変…
だから、わたしもがんばろう!と、
思えるようになりたい。
だけど、忙しすぎる日は、
自分のことばかりに、目を向けてしまう。
周りのことなんて、考えられなくなる。
昨日は、休憩が5分。
朝作ったおにぎりを、駆け込んで食べる。
トイレは、行けるところで行っておかないと、
膀胱が本当にパンパンになるので、
トイレへ駆け込む。
運がいいなぁと思えるのは、
並ばなくてもトイレに入れること。
そして、トイレがきれいであること。
なんで、私ばっかり忙しいんだろう…
訪問の予定表を作ってくれる、あの人は、
とっても楽そうな予定なのに…
あ〜ぁ…
不満を口にすると、きりがない。
いつか、満たされることがあるのかなぁ。
それでも、
こんなに忙しくても、不思議なことに、
利用者さんには救われる。
コミュニケーションは苦手でも、
なぜだか利用者さんとお話することは楽しい。
同僚と話すことが苦手で…
10年以上勤めた病院でも、
同僚に対しては、人見知りを発揮していたけれど、
患者さんと関わることで救われることがあった。
不満はたくさんある。
休憩がとれないことを伝えても、
話すことが苦手だから太刀打ちできなくて、
撃沈する…
わたしの不満は、
上の者たちへのものばかりだ。
病院で働いていたときも、そうだったなぁ…
きっと、どこに行っても同じだなぁ。
改めて思うのは、
お局様って、お話が上手。
口では、敵わない。
自分の機嫌は、自分でとりなさいって、
言われたこともあったなぁ…
そのまま、そっくり、
お局様にお返ししたい言葉ですが、
言えない…
絶対に、言えない…
攻撃力が、半端ないんだもん。
それに敵う、防御力を身につけていきたいもんです。
お局様も、辞めたくなるときがあるのかなぁ…
まぁ、そんなことは、どうでもいっかぁ。
迷うとき、悩むとき、字を書いてみる。
気になることを調べたり、
美味しそうなレシピに出会えたら、
お気に入りのノートに、
お気に入りのペンで記していく。
自分の記す字が、すき。
写経で、心が落ち着くのも、
なんだか、わかる気がする。
あとは、マスクをしてしまうけど、
お気に入りの口紅で、
おしゃれをすることが、すき。
なんだか、口角が上がるような気がするから。
唇の色が、なんだかよろしくなくて、
鏡で見るたびに、不機嫌な顔を見てしまう。
それよりも、口角の上がった、血色のいい顔を見たほうが、テンションも上がっていく。
すきなことを、探そう。
ちゃんと、すきなことをやっていこう。
お仕事とか、お局様とかに、
心を奪われてばかりでは、寂しい。
ちゃんと、わたしも、人生を楽しんでいこう。
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