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がんばらないおうち療育

こんにちは〜☀

「まめこ式 がんばらない!おうち療育」

ライフコーチ&発達支援アドバイザーの智野まめこです。



出産前は、思っていました。


「私は絶対愛おしいわが子にイライラしない!」
「毎日笑顔で、余裕のある子育てしよう!」
「ありのままのわが子を愛そう!」


しかし、いざ子育てをしてみると…


「わが子は全然言う事聞いてくれない!!」

「毎日の家事、育児に追われて、いっぱいいっぱい!!」

「子育てがしんど過ぎる。」


保育士を経験し、子育てに自信があったにも関わらず、育児ノイローゼになってしまいました。

「うちの子、障がいかも…」

そう感じはじめたのは、一歳半頃でした。

目が合わない、多動、言葉が出ない…

なんらかの障がいあがあることは気づいていましたが、完全に受け入れることができませんでした。


「いつか、みんなに追いつくはず!」



期待を抱きながら、私は無我夢中に動いていました。


新幹線で東京まで自閉症の講演会を聞きに足を運んだことも…。


ABA(行動応用分析)の本を片道2時間かかる図書館まで借りに行ったことも…。


そして、親子で通う療育施設に4年通いながら、週1回発達支援の個別塾に高速に乗って2年間通っていました。


それでも、成長するどころか、悪化しているようにしか見えず・・・・


「こんなにママは頑張っているのに、どうして成長してくれないの!」
「どうして、こんなことができないの!」
「どうして、癇癪ばかり起こすの!」
「◯◯ちゃんは、もうお話しできるのに!」


焦る気持ちばかりが沸き起こり、息子にも自分にもイライラし、毎日が地獄。


とうとう息子に手を出すようになってしまい…


わが子に虐待してしまう自分に耐えられなくなり、生きていくのもしんどくなりました。


「私なんていない方がいい。」
「母親どころか人間失格。」


選択竿やクローゼットのパイプを眺めながら、「ここに縄をかけようか・・・。」そんなことを毎日何度も考えていました。


苦しい日は何カ月・・・いや何年も続きました。


そんなある日、全てがひっくり返る出来事が起きました。

主人の突然の病死。

悲しみと失意のどん底。


しかしこのとんでもない出来事のおかげで、私の心もひっくり返ったのです。


「神様は、私にこの子を託したのだ!」
「私が息子と生きていかなければ!」


生きるエネルギー、責任感、使命感が満ち溢れてきました。


不思議な感覚・・・


今振り返ると、私の本当の子育てはこの時から始まったように思います。


主人の最後にして最大のギフトでした。


その後、息子と通っていた療育施設で保育士として働きながら、発達心理学を学び直しました。

すると・・・

なぜ困った行動を起こすのか?
その時の子どもの心はどうなのか?
どう対応すればよいのか?


母親として息子と一緒に通っていた時は理解できなかった保育士さんの言葉がようやく理解できました。


私は、本来あるべき息子の姿をみていない…いや、みないようにしてきたことに気づきました。


なぜ、みないようにしてしまったのか?


なぜ、ありのままの息子を愛することができなかったのか?


自分の心と向き合う決心をし、心理学や精神世界、コーチングを学びました。


何年かかかりましたが、ようやく一つの原因に辿り着きました。


その原因は、おそらく多くのママ達も共通していることを、ママ達と面談していく中で確証していきました。


そして、ここまで読んで下さっているあなたも同じだと思います。


その原因は…

「がんばり過ぎてる!」


ママだって一人の人間です。


本当は怒りたいし、甘えたいし、投げ出したいし、遊びたいし、大声で泣きたいし、自由に旅行いきたいし、美味しい物食べたいし、オシャレしたいし・・・。


我慢して、自分を抑え込んで頑張り過ぎています。


さらに、わが子の癇癪が続いたり、発達が遅いとなると、「なんとかしてあげなきゃ」という一生懸命な想いが空回ってしまい、イライラしたり、不安で仕方なくなります。


現実の状態、将来の不安、親としての責任。


様々な要素が交わって、頑張り過ぎて疲れ果てているのではないでしょうか…。


まずは、そんなママ達に伝えたいことは…


「イライラしたり、不安になるということは、お子様を愛しているからなんだよ!」
「ここまで育てきて、頑張ったね!」
「つらかったね!最高のママだよ!」

そして…

イライラしたり、焦って不安になってしまうことは当然であり、そんな自分を認め、労わってあげてほしいのです。


私は自分の心をゆっくり癒しながら、時間はかかりましたが自分のことも息子のことも大好きになり、息子も「ママ大好き!」になってくれました。


さらに、驚いたことに、現在6年生の息子は重度知的障害を伴う自閉症という判定ですが、特有のこだわりや癇癪もほぼなくなり、言葉でのコミュニケーションもとれるようになりました。


気遣う気持ちも育ってきて、ピュアでやさしい子です。


そして、自信のかけらもなかった私が、ママ達の前で講演会を開くまで自己肯定感が上がったのです!


なぜ私と息子に変化が起きたか・・・


「がんばらない」を実践したから。


膨大な時間を使って、特別な指導や訓練を行うことをやめ、がんばらないようにしたのです。


しかし、子育て放棄をしたわけではありません。

ある2つのことに意識を向けて行動しました。

その2つとは・・・

「わが子と自分の特性を知ること」
「わが子と自分を信じること」


たったこの2つの行動で私と息子は変化できたのです。

最後までお読み頂きありがとうございました😌


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