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人間関係に悩むあなたに知って欲しい事
それは、2:7:1の法則
この記事では「知っておくだけで人間関係の悩みが少しだけ楽になる法則」をご紹介します。
それが、2:7:1の法則です。これを知っておくと、職場や学校などの人間関係でストレスを減らしてくれるかもしれません。
2:7:1の法則ってなに?
昔の有名な偉い心理学者の「カール・ロジャース」が提唱した法則です。
簡単に説明すると、あなたが関わる全ての人たちはこんな風に分けられるんです。
20%: 自分と気が合う人たち(あなたに好意的な人)
70%: どちらでもない人たち(あなたに興味がない人)
10%: 気が合わない人たち(あなたに悪意的な人)
これを覚えておくと、全部の人と仲良くするのは無理だってことが分かって、気が楽になります。
気が合う人(20%)
この20%の人たちは、あなたと共通の趣味や考え方を持っている人たち。話していると楽しいし、一緒にいて安心感が得られます。あなたが心血注ぐべき人間関係はここだけです。これらの人たちとの関係を大切にすると、お互いに精神的な支えになります。
例: あなたがキャンプ好きなら、一緒にキャンプに行く友達がここに入ります。
どちらでもない人(70%)
このグループの人たちは、特に好きでも嫌いでもない、普通に接する人たちです。職場や学校でたくさんいますよね。特に深い関係ではないけど、関わり合いがないわけではない。実はあなたの人間関係の大半はここに分類されるんです。
例: 隣の席のクラスメイトや同僚、でも「名前なんだっけ」って人いますよね。
気が合わない人(10%)
この10%の人たちは、気が合わない、意見が合わない人たちです。ここに分類される人達と上手くいかないのは「あなたのせい」ではないんです。
油と水が上手く混ざり合わない、磁石のS極とN極が反発しあうのと同じで仕方のない事なんです。
例: 職場でいつも意見が対立する人や、なんとなく苦手な隣人。
どうやって活用する?
この法則を知っていると、どんなふうに人間関係を管理すればいいかが分かります。
・気が合う人(20%)…一緒に過ごす時間を大切にしましょう。
・どちらでもない人(70%)…適度な距離を保ちつつ、円滑なコミュニケーションを心がけましょう。
・気が合わない人(10%)…必要以上に関わらないようにして、ストレスを減らしましょう。
まとめ
人間関係は非常に複雑で、人の悩みやストレス要因の大半を占めますが、この「2:7:1の法則」を知っておくだけで、少し気が楽になるかもしれません。
苦手な人、上手くやれない人がいたら「あ、1の人なんだな。仕方ないな。」大好きな友人には「あ!こいつは2の人だ!大切にしよう。」と割り切る目安として参考にしてみてください。
全部の人と上手くやれないのは法則にのっとった仕方のない事。自分に合った関係を築くことを心がけてみてください。そうすることで、もっと楽しく、ストレスフリーな毎日を過ごせるようになると思います。
最後まで読んでくれた方、ありがとうございました。
今後も、心理学やメンタルヘルスに関する記事を作成していきますのでよろしくお願いします。