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柚子畑に現れたファンタジーの妖精

出荷する柚子は時期により熟れ具合の指定があるんですが、
今年はとにかく熟れるのが遅い。
熟れているのを探してあっちへウロウロ、こっちへウロウロ。
効率悪い。
しかも収穫したい時に雨だったり、
イレギュラーな事が起きたり。
裏年ですぐに終わるはずの収穫が全然終わらず
心身ともに疲労はピークに達しております。


姉と2人、新橋のガード下で芋焼酎呑んでるサラリーマンのテンションで収穫作業をしている所に
隣の畑のJちゃん登場。

「リンゴケーキ焼いたんで良かったら食べてください」


新橋のガード下から一気にファンタジーの世界へ飛びました。

ファンタジーすぎてサンリオピューロランドかと思ったな。
Jちゃんが萌え萌えキュン言うて駅前で売ったら¥3000で売れるな。
ファンタジーすぎてちょっと涙出たけど情緒不安定かと思われたかな。
キティちゃんの身長はリンゴ何個分だっけ?
軽トラがイチゴの馬車に見えたわ。
なんて言いながらお昼ご飯のデザートに頂きました。


午後は師匠のひ孫G君が暑い中、通気性ゼロの服で遊びに来てくれて癒されました。

夜は姉の差し入れ牛すじ煮込みに癒されました。


ありがとう、サンリオピューロランドとG君と牛すじ。
(キョウコ)


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