2025年”初”記事は「川崎大師」から@神奈川県 川崎市【日帰り】
あけましておめでとうございます。
はなぴきです。
昨年2024年はnoteをはじめた年。自分のスタイルを模索しながら、とにかく書くこと・続けることを意識した1年でした。
2025年は記事そのものの深みを出すべく、今年も色々な場所へ出かけ、みて聞いて感じたことをどんどん発信し更なる飛躍の年にしたいと思います!
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025年最初の記事は「初詣」の記事を。
厄除けで有名な川崎大師に行ってまいりました。
「厄除けのお大師さま」として親しまれる川崎大師は、全国から篤い信仰を集める、初詣の時期でなくてもぜひ訪れたいスポットです。
特に年始には、仲見世通りの店頭に縁起物が並ぶので眺めたり、参道の屋台で食べ歩きを楽しんだりと、お正月気分を存分に味わうことができます。
本記事を通して熱気や雰囲気を感じてもらえれば嬉しいです。
ぜひ最後までご覧ください!
アクセス
◎電車
京急川崎駅より大師線に乗り換え、3駅目の「川崎大師駅」で下車。
駅から徒歩8分。
◎バス
JR川崎駅東口バス乗り場7番・川崎鶴見臨港バス[川23系統]大師行き。
「大師バス停」で下車し、徒歩8分。
マップ
駅からの徒歩ルートはこのような感じです。
赤矢印が行き、青矢印が帰り、黄色の丸が列最後尾を表しています。(詳細は後述します)
川崎大師駅前からは、表参道がのびています。
初詣の期間中は人も多いですし、警備員も要所にいるので道に迷うことはありません!
表参道を右に曲がるとすぐに仲見世通りが現れますが、初詣期間中は一方通行になり川崎大師から帰る人専用となっています。
行きは仲見世通りには入れないので直進し、住宅街を通って少し迂回するような形で川崎大師に向かいます。
また川崎大師では、初詣の期間の混雑を避けるために入場規制が行われており、列の最後尾が現れたのが、地図の黄色丸の辺りでした。
最後尾に並んでからは、止まったり進んだりを繰り返しながら、10~15分程かけてゆっくりと境内に入りました。
本日のBEST SHOT📸
川崎大師駅を出発
京急川崎駅からの大師線は10分に1本のペースで出ています。
また京急川崎駅が始発駅なので、混雑はしていましたが電車に乗れない!ということはなく、スムーズに川崎大師駅に到着出来ました。
駅に降り立つと、至る所に警備員が立っているので誘導されるがまま表参道に向かいます。入り口には大きな厄除け門!
表参道は約500mという距離ですが、左右に出店がでていて美味しそうなにおいが漂ってきます。
帰りは食べ歩きをしようかなぁなんてお店をチェックしながら進みます。
店の軒先で食べ物や飲み物も販売されています。
普段おせんべい屋さんに行くことはそうないので、この期に及んで覗いてみたり。
表参道を進むこと約10分。
川崎大師入口の看板が見えてきました。
曲がるとすぐに仲見世通りが現れます。
残念ながら、初詣の時期は一方通行なので行きは通ることができません。
みんなお土産や縁起物を片手にどこかワクワクしている様子。やはり仲見世は活気が違いますね!
心惹かれますが、まずは川崎大師に向かいましょう!
前述のとおり境内では入場規制が行われているので、入るための列ができています。並んでからは15分ほど、ゆっくり進むうちに入ることができました。
(ちなみに3ヶ日の方が混むようで、1/2に訪れた知り合いによると入るまでに20分以上かかったと聞きました。)
境内は人・人・人!
こちらが境内マップです。
大山門から入り、まずは右手のお水屋で清めます。
隣に納札殿(お札・お守り納め所)があるので、願い事が成就したとき、または授けされてから1年ほど経ったお札などがあれば納めます。
大本堂に向かうのも一苦労。
献香所の脇を真っすぐ進みますが、もちろん混雑しているのでゆっくりゆっくり進みます。大本堂でお願い事をしたら、金剛閣のあたりでお守りやお札などの授与品をいただきました。
金剛閣からお水屋に向かう途中におみくじもありますのでお忘れなく。
境内に入った後も人は多いです。
このように入る人を少しずつ制限しているので時間がかかるわけですね!
ここ川崎大師のおこりは平安時代末期まで遡ります。
無実の罪で国元を追われていた平間兼乗(ひらまかねのり)という元武士の人物が、自らの厄年の折に、夢のお告げに従い海中から引き揚げたのが御本尊・厄除弘法大師尊像になります。お告げに従い尊像を大事にしていると、そのご加護ご利益をいただき、兼乗は無実の罪が晴れて生国に帰ることができたそうです。
このような由緒もあり、江戸幕府の11代将軍・徳川家斉公の厄除け祈願参拝などによって、江戸庶民の間で広く”厄除けのお大師さま”として信仰されるようになりました。
そんな霊験あらたかな場所に新年早々来れたことに感謝しつつ、今年1年の厄除けを祈願しましょう!
2025年の"初"縁日
お参り、お札・お守りの授与、おみくじをし終えたら、帰る‥では勿体ない!境内の屋台を是非のぞいていってください。
八角五重塔のまわりに所狭しと屋台が並んでいます。
容器一杯の焼きそばや、ふわふわのじゃがバター、りんご飴、チョコバナナなど盛りだくさん。
お祭りの時くらいしか食べないからこそ、特別な日というのを感じられました。
老舗の味を楽しむなら仲見世通りへ
行きに通れなかった仲見世通りに向かいます!
右も左も、商店がずらり。
お正月の縁起物がたくさん売られていました。
私がまず寄ったのは甘酒の専門店。
1杯100円の”開運甘酒”をいただきました。
冷えた体に心地よい温かさと甘さ。甘酒というともっとお酒感が強いものもある中、飲みやすくて幸せな気持ちになりました。
続いて、真正面にある ごま専門店「ごま福堂」へ。
お目当ては”金ごまカレーパン”です。
一見コロッケと見間違うほどの、衣‥ではなく大量のごま!!
かじると口の周りがごまだらけになるほどでした笑
お正月は和食がメインだったので久しぶりのカレー味。香ばしいです。
だんだんと食事スイッチが入ってきたので、
進んだ先の「吉田屋」で”大師まんじゅう”をいただきました。
ホカホカのよもぎまんじゅうが150円。縁起の良い名前にも惹かれました。
こうした小さな幸せを積み上げていけるのが食べ歩きの良さですね!
また、どこからかトントンと聞こえてくるのが、
川崎大師といえば欠かせない”とんとこ飴”です!
大豆・胡椒・生姜などを混ぜて作った固い飴を薄く延ばし長さ約2センチほどに切った飴のことです。痰切りや咳止めに効果があると言われており、多くの飴屋が川崎大師の仲見世通りに軒を並べています。
タイミングが良いと、飴が引き伸ばされている様子や、リズムよくトントンと切られていく様子をみることができます。
(マネキンがトントンしているお店もあり、なかなかシュールでした笑)
店先では味見をさせてくれますが、私の食べた感想は飴というよりお餅やグミのような噛める柔らかさだなぁというもの!
きな粉&黒糖は王道の美味しさでした。
その後は、表参道の屋台まで戻り、行きに狙っていたお店で食べては進み、食べては進み‥と、のんびり駅まで向かいました。
途中、”揚げまんじゅう”で有名な「みかど冨士原商店」で揚げたてをいただいたりと、2025年”初”ジャンキーを存分に堪能しました。
1度は行きたい川崎大師への初詣!
とにかく人で溢れていましたが、人が多いとは感じたものの狭い場所に人が密集している!という感じはしなかったので、新年の清々しい気持ちでお参りすることができました。
地元で小ぢんまりと初詣をしたり、家で静かに過ごしたりする新年も良いですが、やはり人が集まる活気のある場所へ赴くと、気持ち新たにまた頑張ろうかな!と思える気がしました。
来年の初詣にはぜひ「川崎大師」へ!!
ちなみにおみくじの結果は「小吉」でした。
慎ましく時には大胆に!?笑 1年を過ごせればと思いますので、
本年もどうぞよろしくお願いいたします!
はなぴき