【11月】フッ軽 世界遺産トリップが姫路で叶うんです【兵庫県】【日帰り】
はなぴきです!
1つ前の記事では奈良県の紅葉の名所をご紹介しましたが、
本記事では紅葉編第2弾!世界遺産「姫路城」と紅葉を巡るプランをご紹介していきたいと思います。
私は以前から日本の世界遺産を制覇したいという思いがあり、少しずつ旅行先に加えるようにしているのですが、なにせ行きづらい場所も多く、どうせ行くなら長期休みの時に~と思っているうちに仕事だなんだとなかなか進んでいません🤣
そんな中でも今回ご紹介する「姫路城」は、世界遺産でありながらも新幹線駅すぐの超好立地!あわよくば日帰り旅行も叶うかもしれません!(私はオススメしませんが笑)
以前訪れた際の写真をもとにご紹介したいと思いますので、
お気軽に紅葉狩り、世界遺産トリップをお楽しみください😌
まずは姫路駅の展望デッキへGO
東京駅からは新幹線のぞみに乗って約3時間で到着します。
姫路城に向かう前に、まずは姫路駅上の眺望デッキ「キャッスルビュー」に行ってください!
休日の朝9時前でしたが、誰もいませんでした!
姫路駅から「大手前通り」が真っすぐのびているのですが、突き当りに姫路城の天守閣が見えるのにお気づきでしょうか!🏯
建物の枠組みがちょうど額縁のような役割を果たしていて、特にこの朝早い時間帯は光がちょうどお城に差していました!
姫路のご当地グルメでモーニング
姫路市民の食卓でも食べられているご当地グルメをご存知でしょうか。
バター、砂糖、アーモンドプードルをたっぷり塗った一品‥
‥そう!「アーモンドトースト」です!
姫路駅前の喫茶店であれば、どこもモーニングメニューにありましたが、
私はみゆき通りの商店街の一角にある「はまもとコーヒー」でいただきました。姫路駅からは、姫路城方向に徒歩10分のところにあります。
アーモンドの香ばしさと程よい甘さは、まだ眠さの残る体に優しいです。
そして専門店ならではの手の込んだコーヒーは、ぼんやりとした体を少しずつ目覚めさせてくれますし、カウンター越しにサイフォンが並ぶノスタルジックな内装なので、どこか外国にいるような優雅な朝を迎えることができました。
アーモンドトーストを置いているお店は他にもあり、お店ごとにメニューが異なるので、お気に入りのお店を探すのも面白いと思います!
姫路城は着くまでも楽しい!
お腹も膨れたところで、姫路城に向かいたいと思います!
姫路駅→姫路城は徒歩30分ほど。
朝食を食べた はまもとコーヒーからは約20分という距離です。
20~30分歩くとなると意外と遠い!?と思われるかもしれませんが、
私が体感したのはそれほど ”苦にならない" です。
理由は、少しずつ近づく姫路城を見ているのがとても楽しいからです!
訪れたのは11月中旬。紅葉真っ盛りです。
このお堀の広さからしても、敷地も含めた規模の大きさが分かります。
途中、”世界遺産 姫路城"の文字が書かれた石板がありました。
私のお気に入りは、姫路城前のこの広い芝生エリア!
ここ「三の丸広場」は無料で入れるので、レジャーシートを広げて思い思いに過ごせそう‥!
何より世界遺産の目の前ってとても贅沢ではないですか!?
朝の時間帯は人も少ないので、芝生を堂々と横切って歩きつつ、目線は姫路城一点!と、余すところなく姫路城を眺めました笑
ちなみに姫路城の地図はこちらです。
お分かりの通り、複雑で結構分かりにくいです!
どう回るかは好みですが、入場料を支払う入口が青丸の部分になるので、そこから入って私はまず天守閣に向かいました。
途中、くねくね道が曲がっていて石段を上る場面も多いので、案外疲れたのを覚えています(なので歩きやすい靴必須です!)
こちらが、入場後の(36)三国堀から天守閣を撮った写真です。
この時点でもまだまだ天守閣が遠いので相当広いことがわかります!
天守閣までの道中や、中の様子は行ってみてのお楽しみなので割愛させていただきます。こちらは天守閣からの眺めです。
敷地の広さがよくわかりますね。
お次は真下からのアングル📸
天守閣降りてすぐの(18)備前丸からの写真です。
(18)備前丸にはベンチがおいてあり、大天守を超目の前にみながらの休憩もできました。
こちらは(2)西の丸からの眺めです。
西の丸をぐるりと囲むように櫓や(7)西の丸長局(百間廊下)があります。
櫓の中でも(11)化粧櫓は、江戸幕府2代将軍徳川秀忠と江(崇源院)の長女として生まれた千姫のためにつくられたものです。
千姫は波乱万丈な人生を送った姫君としても有名で、出自は徳川でありながら一度は豊臣秀頼に嫁ぐも、大阪夏の陣で秀頼と死別。政権争いにも巻き込まれ、最終的には本多忠刻と再婚し姫路城で約10年過ごしました。
日本の城の中でも最大規模かつ完成度が非常に高い姫路城は、焼失・再建を経験していないことも世界遺産の登録理由の1つになっています。
1333年に赤松氏により姫山の地に初めて砦が築かれてからは、西国統治の重要拠点として羽柴秀吉、池田輝政、本多忠政など名だたる名将による拡張を経て、戦乱の世が落ち着いた1617年に今の姫路城の形になりました。
紅葉の隠れ名所「好古園」へ
姫路城へ来たらぜひ訪れていただきたいのが、
姫路城のすぐ隣にある「好古園」です。
約1万坪の日本庭園で、市制百周年を記念して平成4年に開園しました。
おすすめする理由は、世界遺産 姫路城を借景した紅葉狩りができること!
早速行ってみましょう!
好古園の全体マップです。
約1万坪の土地に9つの庭園があり、それぞれの庭にテーマがあります。
どれもとても綺麗だったのですが、「御屋敷の庭」と「流れの平庭」が特に美しかったのでご紹介します。
入園料は大人310円、子ども(高校生以下)150円です。
玄関(出入口)で入園料を払ったら、そのまま真っすぐ「御屋敷の庭」を目指します。
御屋敷という名がついている通り建物が造られていて、観庭台の役割も果たす渡り廊下からは見事な紅葉と大池を眺めることができます。
池は周回できます。
紅葉の鮮やかさが眩しいくらいでした。
公式HPによると、ここ好古園はロケ地としても有名で、水戸黄門、暴れん坊将軍、最近ではるろうに剣心といった特に時代劇系の映画・番組に使われているそうです。中にはインド映画に使われたという話も(笑)
インド×紅葉とは、なかなか気になります‥笑
さて、おすすめスポット2つ目「流れの平庭」です。
御屋敷の庭とは打って変わって紅葉が濃い!燃えるような赤です。
お気に入りなのが、こちらのエリアにある東屋。
木組みが紅葉との相性抜群なんですよね。ここで一服なんかも最高です。
せせらぎがキラキラと美しく、穏やかな時間が流れます。
春は「シダレザクラ」、初夏は「カキツバタ」や「ハナショウブ」、新緑も美しく紅葉の時期以外でも一年中楽しめるようになっています。
11月中は紅葉会が実施されます!
好古園では、下記の期間中に「紅葉会」と題して、園内のライトアップが行われます!昼間とはまた違った景観を楽しめますね。
私の好きな言葉「思い立ったが吉日」。
姫路城はその思いを叶えてくれるような立地の良さがあるので、
フットワークの軽い世界遺産巡り、なんていうのもアリかもしれません!笑
この秋はぜひ姫路へ🍁
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!!
▼11月の旅行先を他にもご紹介しています!
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