飛翔体を飛ばしたいんじゃ 5
今回の目標
飛翔体を完成させます。(断言)
と言っても今回は真空成形をして、くっつけて試射して終わりなんですが。
製作
前回までに作った飛翔体形三つなんですが、今回翼をつけるのは、菱形のモノと、前回構想通りに作った縦長のモノを加工していきます。
真空成形
真空成形で翼を作っていきますが、そのためにまず型を作ります。
できました。なんとか
バルサ材を使っていたので素材が脆く凹んでしまったので、粘土を詰めてあります。木材は結構個体差があって加工もものによって勝手が違いとても大変でした。
途中同じ右側の翼を二つ作ってしまったので、無駄に時間を使ってしまいましたが、なんとか両翼の方完成。
次にこの型を使って真空成形していきます。
接着・試射
下の板と接着する為のボンド等で汚いですが、できました。
最初は小さいサイズの方の真空成形機でやってみましたが、なかなか直線的にストンと落ちるようなラインが出ず、大きい機械の方でやってみたら驚くほど綺麗にアウトラインが出ました。やっぱりこういうのはケチケチしちゃいけないなと思わされすごく思わされました。
さて、翼が完成しので、これを本体につけていきます。
菱形の方は諸々の試射後の写真なのでボロボロですが完成です。
菱形の方は見て分かる通り翼の重さに負けて重心が完全に後ろによってしまい、自立できなくなってしまいました。とはいえ作ったので一応試射してみましたが、全然ダメでした。まず重心がめちゃくちゃで飛ばないのはもちろんのこと、後ろ部分が反り上がっているのでうまく糸に引っかかってくれませんでした。もう少し薄くしたらよかったかもしれません。ですがこの結果によって第3案を縦長にしてよかったなと、策を複数しておいた自分を褒めたいです。
縦長の方の飛翔体は戦闘機のコックピットをイメージして重心の位置を確定させました。試射でもなかなかの飛行距離。飛翔体はこれをもって完成としたいと思います。次回はカタパルトの機構を完成させ本当の最後のしたいと思います。
振り返り
飛翔体ついに完成しました。
3案出してギリギリ1案生き残ってくれてよかったです。結局生き残ったのが、構想どうりの案になっていて、事前の構想すごい大事だなとすごく感じました。
というか構想とは違う形にしたものはうまくいかなくて一体なんの時間を過ごしていたのかと思ったりもしましたが、それがあってこその成功の一案が生まれたと考えることにしました。
と言うことで今回はここまでとします。いや〜疲れた