🎙ひとつのポッドキャストから🎙

あるポッドキャストから学んだこと、それは、たとえ困難な状況にあっても、自分の好奇心と自由を見失ってはいけない、というものです。私はカナダに移住した際、このRemarkable People Podcastに出会えたことは本当にラッキーでした。毎週水曜日の朝、混雑した電車の中で繰り返し聴いていました。そして今でも聞いています。

このポッドキャストとの出会いは、カナダで学生生活を送っていた頃（50歳の時）のことです。ある日、家で勉強する気分になれず落ち込んでいたので、図書館に行くことにしました。Sapperton駅から自動運転のSkyTrainに乗り、New Westminster駅で降り、そこから急な坂道をゆっくりあがると、坂道の両側には、美しい1800年代風の魅力的な家々が並んでいます。その坂の頂上にあるガソリンスタンドのところをサクッと右に曲がると、ありました、ありました、古風でありながらモダン、斬新でありながら落ち着いた外観のNew Westminster 図書館がそっと建っています。入口には新刊書やスタッフのおすすめコーナーがあり、その中でGuy Kawasakiさんの「Wise Guy」を見つけました！その本を読んでいると、地元の紳士が、「その本はとても良い本だよ」と勧めてくれたのです。振り返ってみると、この出会いは非常に劇的でした。なぜなら、あの瞬間に「Wise Guy」に出会わなければ、Guy Kawasakiさんを知ることも、Remarkable People Podcastを聞くこともなかったんです。その考えは、私に鳥肌を立たせるほどです。なぜなら…

👉私はこのポッドキャストから日々の生きがいを得ていたんです。嘘だと思ったら、ずっと聞いてみてね！ずっと聞いているとわかってきます

👉聞いていたおかげで、自分のやりたい事がはっきりして、知恵と知識を得ました。

移民なりたての頃から、私がなぜあんなに苦労しているのか、、、その答えは、新しい挑戦の環境で新しい人々を歓迎するどころか、時代遅れの考えに閉じ込められているからでしょう。多様性とインクルージョンが、私の環境ではまだ十分にはうまく回っていません。そんな環境の中、Remarkable People Podcast で聞いた次の お二人のお話しが、私の心に刺さりました。

"成長の思考"を育む環境が重要であるということ。新しいことに挑戦する環境がなければ、人々は新しいことに挑戦することができない。『Culture of Growth』の著者であるメアリー・マーフィーさんは、このような新しい挑戦を育む環境が、どれくらい大切なものなのかを伝えています。

https://guykawasaki.com/mary-murphy-cultures-of-growth/

「気づき」について。よく気づくことで、計画が立てやすくなり、迅速な意思決定が可能になるのは理にかなっています。『The Mindful Body』の著者であるエレン・ランガーさんは、Remarkable People Podcastでのトークで、大きな影響を与えてくれました。「マインドフルネスはエンゲージメントの本質です。積極的に気づき、現在に集中し、状況や視点に敏感になること。マインドフルであるとき、他の人が見逃すチャンスを見つけ、危険を避けることができます」とエレン・ランがーさんは述べています。そして、素晴らしい彼女の格言のような言葉で「正しい決定をしようと苦しむのではなく、自分の決定を正しいものにすることに集中するように」と助言しています。なぜなら、すべてが常に変化しているからです。

https://guykawasaki.com/ePllen-langer-the-mother-of-mindfulness/

気づくことや認識することが、21 世紀の人々が意思決定を行うために必ず備えるべき、最もシンプルで確実なスキルなのかもしれません。

Guy Kawasakiさんが素敵にホストを務めるRemarkable People Podcastを聴くことで、一見難しそうに見えるけれど、誰にでも関係のある概念を深く知ることができて、本当に大きなインパクトを受けました。
Guy-san, Thank You So Much.