中世ヨーロッパ風ファンタジーのお嬢様系小説かいたよ!挿絵は追加するかもです。好評なら文化祭で刷ります。
美しく着飾られた鉄格子の向こうから、人々の行き交う音がする。
何処かへ急ぐ足音、世間話で談笑する声。。。
整頓されたキレイな部屋の中、容赦なく照りつける朝日。
ぅうん。寝返りを打つ、眩しい光を嫌い再び微睡みの中へと入ろうとする意識。
優しくコンコンと扉を叩く音に、再び現実へと引き戻される。
彼女は、はい少々お待ち下さいと急いで身支度始める。はだけたシャツを脱ぐと、絹のようなシミ一つなく白く輝く肌が映る。制服を纏い、櫛で軽く髪を梳かしていく。
それでもピョコンと跳ねる髪にため息