ヒカリノツブ05 みちくさ
雑草と呼ばれてしまう草にも
実は名前があります
自然農を学び始めた頃
草にはそれぞれ名前があるんだから
ひとくくりに雑草と呼ぶのは
何か違う気がしていました
なので
『みちくさ』って呼びたいなあって
そう呼んでいました
道に生えている草なのだから
みちくさ(道草)がいいよなあーって。。。
自然農では育てたい作物の周りに
草を敷き詰めて
微生物が元気に生きて行ける環境を作ります
育つ作物と敷かれて行く草
依怙贔屓みたいだなあーと感じることも
ありますが
敷かれたくさ=みちくさ=道草も
やがて
枯れて微生物に分解されて
作物の一部になります
その作物は動く者が食べて
大きくなり
やがて死んだりして
また微生物に分解されたりしてゆく
元々は太陽の光のエネルギーを循環させているだけ。。。
6ヶ月かけて学んできた講座で
心のなかの思いを『光』だと習ってきました
最初なんのことやら???はて???
だったのですが
太陽や宇宙のエネルギーが『光』などであるってことを思うと
それは
ほんとうのことだなと、、、やっと思えてきてる今日でした。
心の中の本当の光に気がついて
これからの進路をきめてみたい
そんな思いもあり学んでみたことは正解でした
道の草を丁寧に繊維取りして
うつくしい作品にしている方と出会いました
やがて土に還るものだけをつくっている方。。。
その彼女も草を『みちくさ』って表現してくれていて
みちくさ庵っていう屋号で活動をされています
とてもとても
うれしかった
すばらしい女性です
ほんものの妖精が日本に棲んでいてくれました
わたしの憧れの人です
http://www15.plala.or.jp/amayokasim/