ヒカリノツブ37 デッドストックの糸
↑ヘッダに使っている写真はいつもスマホで撮影してここに貼っています。
今日の写真は今編みはじめた『金星』の途中のもの。。。
金星っていわれてもなんのことだろう?ってなってしまうと思うので解説します。
ハタケノハゴロモというブランドで、ものづくりをしています。
ハタケノハゴロモー土から育てて出来上がる衣のこと
土から育てて和綿の手紡ぎ手織りの作品が1着あり作成に4年かかりましたが、これを『ハタケノハゴロモ』と名付け、ブランド名とすることにしました。
そして、この『ハタケノハゴロモ』というブランドは
自然環境を大切にするという観点から、
全くの新しいものを作り出すというよりは、
生地や糸などをリサイクルしてゆくことが大切かもしれない
という思いがあるので、
リサイクル素材を使い、アップサイクルをするデザインをしてゆきます。
その一つして『惑星シリーズ』というアート活動があります。
これは
使われなくなった糸を生かすデザインのアップサイクルアートです。
織りに使う細い糸弱くなってしまって使えなくなってるもの
編み物してたけど今後はもうやらないので『この糸もらってください』って頂いたものなど。。。
そんな糸をまあるく編んで『惑星』の名前をつけるというアート(遊び心)。
以下の写真は『彗星』の途中のものを素敵な古民家で作成するために
広げさせていただいてるところの様子です。。。
こんなかんじで
ハタケノハゴロモの『惑星シリーズ』は作られてゆくのです。。。
で、冒頭のピンク色の糸と下に敷いてあるのが、『金星』本体ってわけですの。
このような糸はデッドストックという表現になるとおもうんだけども、
こうやって引き揃えて太い糸にしてゆくと
結構美しい色合いになり、神秘的でさえあるなあ。。。と。。。
まあるく
おおきく
編むことが楽しいのでした。。。
そして、この『惑星シリーズ』が日の目を見ることになった2023年
是非手に取って見てほしいとおもい
生活の中で使えるデザインに落とし込んだのがこちら↓
惑星ランチョンマット
普段の生活に使っていただきやすいように
ランチョンマットとしてこの世に生み出されたアートです*
こんなふうに
アートを生活に取り入れたり
できたら
たのしかろう?と・・・思うので
ハタケノハゴロモを主催するソウマヒカリは今日も
いろんな糸を引き揃えて準備する作業がたのしいのでした
只今展示会中です
↓よかったら遊びにきてね!