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思い出の漫画

一年だけだけど一緒に暮らしていたその方は漫画を描いていました。
柔らかな線と暖かい色合い。その人の人柄が滲み出ていました。ほんとに心優しい人でした。
たまに漫画のなかで毒舌を吐くそのギャップも大きな魅力でした😅

ある時の昼下がりの出来事を描いていて、ふと私が登場した回がありました。
びっくりしながらも、描いてもらえたということはそれだけでも時間をとってくれたのだと思えて嬉しかった。
何かを表現する人に少しでも自分という存在を現してもらえた嬉しさ。

そして言葉として至福と添えていたこと。その雰囲気を書いたのだと思うけど、そこに一緒にいれたことが私としては至福だったのです。

今思い返しても幸せな時間でした。その時の空気感、今でも忘れられないです。

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