190: Orange Juice / Dying Day 10 Shiny_Shin 2021年7月11日 19:28 フランツ・フェルディナンドと同じスコットランド出身のバンドは数多く、しかも好きなバンドもこれまた多いので迷いますが、オレンジ・ジュースを取りあげることにしました。オレンジ・ジュースは、エドウィン・コリンズを中心に結成されたバンドで、グラスゴーのインディペンデントレーベルのポストカード・レコーズからシングル4枚をリリースした後、1981年にポリドールに移籍し、1stアルバム『You Can't Hide Your Love Forever』をリリース。2ndアルバム『Rip It Up』が初の(そして唯一の)UKトップ10ヒットとなりますが、1985年にバンドは解散します。正直に言うと、私、ポリドール移籍後の作品はあまり聴いていません。聴いているのはポストカード時代の音源がほとんどです。この曲は、ポストカード時代からのレパートリーで、彼らの「ネオアコ」サイドを代表する1曲。イントロからエンディングまで、絶えず鳴り響いているキラキラとしたギターのアルペジオが、何とも言えない瑞々しさを感じさせます。この曲は、1stアルバムにも収録されており、ホーンセクションが入ったりして、サウンドのクオリティは数段上がっているのですが、一番大切な「何か」が失われてしまったように感じてしまいます。1stアルバムリリース後、印象的なギターを弾いていたジェームズ・カークが脱退しています。そう感じていたのは私だけではなかったのかも知れません。 #音楽 #動画 #スコットランド #ネオアコ #オレンジ・ジュース #ジョン・ピール #エドウィン・コリンズ #ジェームズ・カーク #ダイイング・デイ #ポストカード・レコーズ 10 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート