492: Richard Hell And The Voidoids / Love Comes In Spurts 9 Shiny_Shin 2022年5月10日 23:47 「ラヴ・カムズ」つながりで、この曲を選んでみました。リチャード・ヘル率いるザ・ヴォイドイズは、ニューヨーク・パンクのバンドの中で、知名度はさほど高くないかも知れません。しかし、パンク・ロックを語る時、リチャード・ヘルの存在は、非常に重要と言っていいでしょう。パンク・ファッションのイメージである、「ツンツンに逆立てた短髪」「安全ピンで留められた破れたシャツ」は、いずれも彼が元祖と言われています。もっとも、それを見たマルコム・マクラーレンが、セックス・ピストルズにパクらせたことで世界的に有名になったので、ロンドン・パンクの代名詞になってしまった感がありますが...バンドは、1stアルバム『ブランク・ジェネレーション』を1977年にリリース。タイトル曲は、ニューヨーク・パンクを象徴する曲の1つとなりました。そして、アルバムのオープニングを飾ったのがこの曲。アップテンポの激しいビートは典型的なパンクロックですが、とがった音色で不協和音を奏でるギター・サウンドは、テレヴィジョンとも共通する、ニューヨーク・パンクらしさを感じさせます。 #音楽 #動画 #ニューヨーク・パンク #リチャード・ヘル #ザ・ヴォイドイズ #ラヴ・カムズ・イン・スパーツ #ブランク・ジェネレーション 9 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート