609: The Posies / Solar Sister

1993年に再結成したビッグ・スターのライヴでは、クリス・ベルの「アイ・アム・ザ・コスモス」も演奏されました。
脱退したメンバーのソロ曲とか、普通はセットリストに入れないもの。このことからも、アレックス・チルトンとベルの絆の深さが伺い知れます。
この曲をライヴで歌っていたのは、ザ・ポウジーズのジョン・オウアとケン・ストリングフェロウの2人。ビッグ・スター・フリークの彼らの演奏には、天国のベルも満足だったことでしょう。
ザ・ポウジーズの代表曲といえるのが、1993年のアルバム『フロスティング・オン・ザ・ビーター』収録のこの曲。
ノイジーなギターとラウドなドラムスをバックに、ポップなメロディが歌われ、そこに美しいハーモニーが覆い重なるサウンドは、まさに極上のパワーポップです。
当時、このアルバムと、前作『ディア23』を聴きまくっていたことを思い出します。

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