1164: The Kinks / Living On A Thin Line

「リヴィング・オン・ア」まで一緒ですが、セールスは...
1980年代のキンクスは迷走状態で、セールスも芳しくない状況が続きます。
1984年にリリースされた『ワード・オブ・マウス』(US57位)も同様で、アリスタ・レコードからのオリジナル・アルバムは、このアルバムが最後となりました。
とは言え、この時期の作品、曲はそんなに悪くないと思っています。
何と言うか、まとまりがないというか、サウンドの方向性が曖昧というか、その辺の問題のような気がします。
デイヴ・デイヴィスが書いたこの曲も、曲自体はカッコいいと思うのですが、安っぽいサウンドのせいで、ずいぶん損しているような印象を受けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?