105: Rod Stewart / Maggie May

70年代後半のディスコブームで、ビージーズ同様にヒットを出した1人がロッド・スチュワート。
1978年リリースの「アイム・セクシー」は、UK1位/US1位の大ヒットとなりました。(ちなみに、その後、盗作疑惑で訴訟になり、敗訴しています)
ただ、この時期のロッドの作品って、正直、あまり聴いていないんですよね。
よく聴くのはソロの初期、特に2nd『ガソリン・アレイ』と3rd『エヴリ・ピクチャー・テルズ・ア・ストーリー』の2枚です。
マンドリンの調べが印象的なこの曲は3rdアルバム収録曲で、1stシングル「リーズン・トゥ・ビリーヴ」のB面としてリリース。ラジオ局のDJがB面の方を気に入ったため、A面よりも流される回数が多かった、というエピソードがあります。
その結果、シングルはUK1位/US1位の大ヒットとなりますが、クレジット上は「B面」のままです。
間違いなくロッドの長いキャリアを代表する曲の1つですが、その曲がB面扱いだったというのも面白い話です。

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