061: John Lennon / Whatever Gets You Thru The Night

ジョン・レノンがヨーコと別居していた「Lose Weekend」の期間に、ニルソンはジョン・レノンのプロデュースでアルバム『Pussy Cats』を制作。
一方、ジョン・レノンはアルバム『Walls and Bridges』を制作し、この中にはニルソンとの共作曲「Old Dirt Road」が収録されています。
この曲を取りあげてもいいのですが、その後をつなげるのが厳しそう...
ということで、同じアルバムからの大ヒット曲「真夜中を突っ走れ」をチョイスしたいと思います。
この曲の話題と言えば、エルトン・ジョンの参加(ピアノとバッキング・ボーカル)。そして、レコーディング時、エルトンが「この曲はNo.1になる!」と言ったのに対し、それは無いと思ったレノンは、「No.1になったら、エルトンのライブに飛び入りするよ」と約束。
すると、エルトンの言葉通り、この曲はUS1位となり、約束通りレノンはエルトンのライブに飛び入り出演。そしてエルトンが招待していたヨーコと、終演後に楽屋で再会し、18か月に及んだ「Lost Weekend」が終わる。めでたし、めでたし。
ちなみに、この曲は、ジョン・レノンにとって、ソロとしては生前唯一のシングルUS No.1となりました。

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