535: The Eagles / Take It Easy

1971年、リンダ・ロンシュタットのバックバンドとして集められたメンバーたちが、自らのバンドを結成し、独立します。
バンドの名はイーグルス。
このバンドが、後にリンダをもしのぐ人気を獲得し、国民的バンドの地位を確立することになるとは、この時点では、誰も思わなかったことでしょう。
彼らのデビュー曲となったのは、グレン・フライがジャクソン・ブラウンと共作したこの曲(US12位)。バンジョーの音色が、なんともノスタルジックに響きます。
この曲を収録した1stアルバム『イーグルス・ファースト』(US22位)も、カントリー・ロック色が強い作品でした。
イーグルスというと、「安定したアメリカンなサウンド」というイメージがありますが、このわずか3年後には『呪われた夜』をリリースするわけで、そう考えると、実はものすごいスピードでサウンドを変化させていったバンドだったということになります。

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