174: The Band / The Night They Drove Old Dixie Down 11 Shiny_Shin 2021年6月25日 23:14 ロックにおいて、マンドリンはさほどメジャーな楽器ではありませんが、マンドリン・プレイヤーで思い当たるのが、リヴォン・ヘルム。偉大なるグループ、ザ・バンドで唯一のアメリカ人(他の4人はカナダ人)である彼の本職はドラムですが、数曲で弾いているマンドリンが良い味を出しています。その代表が、1969年リリースの2ndアルバム『ザ・バンド』(US9位/UK25位)収録の「Rag Mama Rag」。なんですが...このアルバム、ザ・バンドの曲の中で私が一番好きな「オールド・ディキシー・ダウン」が収録されているので、こちらを取りあげます。リヴォン・ヘルムは、いつも通りドラムを叩きながら、リードヴォーカルを担当しています。この曲は、映画『ラスト・ワルツ』の中でも演奏していますが、サビの前でロールをしながら普通に歌っているのを見て、高校生の私はビビったことをよく覚えています。ザ・バンドのヴァージョンは、「クリプル・クリーク」のB面としてリリースされたのみですが、1971年にジョーン・バエズがカヴァーし、US3位/UK6位の大ヒットを記録しています。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #マンドリン #ザ・バンド #ジョーン・バエズ #ラスト・ワルツ #リヴォン・ヘルム #オールド・ディキシー・ダウン #ラグ・ママ・ラグ 11