063: Captain Beefheart & His Magic Band / Yellow Brick Road 5 Shiny_Shin 2021年3月6日 21:56 「黄色いレンガ道」と言えば『オズの魔法使』。なので、普通であれば、ジュディー・ガーランドの「虹の彼方へ」につなげるところです。なんですが...あえて、この曲にしてみました。キャプテン・ビーフハートの代表作と聞かれたら、ほとんどの人は『トラウト・マスク・レプリカ』と答えると思います。たしかに、ブルースをベースとしながら、現代音楽やフリー・ジャズも取り込んだ、名盤だと思います。でも、この曲が収録された1stアルバム『セーフ・アズ・ミルク』も、もう少し評価されていいような気がします。1967年6月という「サマー・オブ・ラヴ」の真っただ中に録音されたこのアルバム。サイケなファズ・ギターが時代の雰囲気を伝えています。そして、最大のポイントは、ライ・クーダーの弾くスライド・ギターでしょう。録音当時はまだ20歳。その後の輝かしいキャリアは、ここからスタートしていました。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #スライドギター #ライ・クーダー #キャプテンビーフハート #黄色いレンガ道 #トラウト・マスク・レプリカ #セーフ・アズ・ミルク 5