336: Roger Nichols & The Small Circle Of Friends / The Drifter 10 Shiny_Shin 2021年12月5日 00:23 「雨の日と月曜日は」の作曲者であるロジャー・ニコルズは、60年代の後半にトリオで活動していました。このグループは、アルバム1枚とシングル7枚をリリースするものの、まったくヒットせずに解散していますが、そのラストシングルとなったのが、ポール・ウィリアムズとのコンビで書かれたこの曲でした。この歌もまったくヒットしていませんし、どちらかと言えば、同時期にカヴァーしたハーパース・ビザールのヴァージョン(アルバム『シークレット・ライフ』収録)の方が知名度は高いかも知れません。それでも、この曲、いわゆる「ソフトロック」と呼ばれる音楽の中で、個人的には最も好きな曲です。彼らの作品は、当時、まったく注目されませんでしたが、面白いことに、約25年後の日本で「渋谷系の聖典」として、崇め奉られることになります。こういうことがあるのも、音楽の面白いところです。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #ロジャー・ニコルズ #ポール・ウィリアムズ #ハーパース・ビザール #スモール・サークル・オブ・フレンズ #ザ・ドリフター #渋谷系の聖典 10