939: Lone Justice / East Of Eden

ジェームス・ディーンと言えば、言わずと知れた伝説的な俳優。1955年の初主演作『エデンの東』での迫真の演技で絶賛されるも、その半年後、自動車事故のため24歳の若さでこの世を去っています。
そんなジミーの主演作と同じタイトルの曲を、デビューアルバムのオープニングに収録したバンドがローン・ジャスティス。
カントリーやロカビリーをルーツとし、パンクロックの要素を取り込んだサウンドは、エレクトロニック・ポップが多かった当時、実に新鮮でした。
また、マリア・マッキーのパワフルなヴォーカルも、インパクトありました。
ただ...売れなかったんですよね、このバンド。
アルバム『ローン・ジャスティス』はUS56位/UK49位、2枚のシングルも最高位は70位台どまり。
結局、ほとんど陽の目を見ることはなく、バンドは1987年に解散しています。

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