296: The Beatles / Matchbox 12 Shiny_Shin 2021年10月25日 22:52 リンゴがリード・ヴォーカルを担当したカール・パーキンスのカヴァーは、もう1曲、この曲がありますが、オリジナル・アルバムには未収録のため、見落とされがちな印象があります。オリジナルは1957年にリリースされていますが、ビートルズは1961年ごろからライヴのレパートリーにしていたようです。当時のリード・ヴォーカルはピート・ベストでしたが、ドラマーがリンゴに交代した時期は、ジョンが歌っていたこともあるようです。その後、リンゴのヴォーカル曲として定着します。1964年にリリースされたビートルズのヴァージョンは、UKでは4曲入りEP『Long Tall Sally』でのリリースのみでしたが、USではシングルA面としてリリースされ、17位のヒットとなっています。ちなみに、USシングルのB面曲は、こちらもカヴァー曲で、ラリー・ウィリアムズの「スロー・ダウン」でした。中期以降にリリースされる、質量ともに圧倒的なオリジナル曲の数々を思うと、シングルが両面ともカヴァーと言うのは意外な気もしますが、初期においては「カヴァーの名手」というのもビートルズの大きな魅力であったことは間違いありません。 #音楽 #動画 #ビートルズ #EP #リンゴ・スター #マッチボックス #ピート・ベスト #カール・パーキンス #ラリー・ウィリアムズ #ロング・トール・サリー #スロー・ダウン 12 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート