333: Grand Funk Railroad / The Loco-Motion 13 Shiny_Shin 2021年12月1日 23:19 「アメリカン・バンド」の大成功を受け、グランド・ファンク・レイルロードは、次作でもプロデューサーにトッド・ラングレンを起用します。そうして1974年にリリースされたアルバム『Shinin' On』(邦題『輝くグランド・ファンク』)は、前作ほどではないもののUS5位のヒットとなります。そして、本作からリリースされたシングル「ロコ・モーション」は、彼らにとって2枚目の(そして最後の)USナンバー1を獲得します。アカペラのイントロを聴くと、彼らのヴァージョンとすぐに分かりますが、ヴォーカルの音程が不安定にヨレているのも、「アメリカン」ならではの豪快さといったところでしょうか。この曲、ジェリー・ゴフィン&キャロル・キング夫妻が作詞・作曲したナンバーで、オリジナルのリトル・エヴァのバージョンが、1962年にUS1位を獲得しています。オリジナルもカヴァーもUS1位というのは、結構珍しい記録です。ちなみに、1988年にカイリー・ミノーグのヴァージョンが大ヒットし、史上初となる「3組のアーティストによるUSナンバー1」が期待されましたが、残念ながら3位どまりで、大記録はお預けとなりました。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #キャロル・キング #カイリー・ミノーグ #グランド・ファンク・レイルロード #ジェリー・ゴフィン #リトル・エヴァ #ロコ・モーション #輝くグランド・ファンク 13