833: Buffalo Springfield / On The Way Home

2ndアルバムをリリース後は、ドラッグ所持によるメンバーの逮捕等もあり、ガタガタ状態だったバッファロー・スプリングフィールド。
レコード会社との契約を満了させるためだけに、残された音源をかき集め、1968年7月に3rdアルバム『ラスト・タイム・アラウンド』(US42位)をリリースします。
経緯が経緯ですし、実際に統一感はまったく無いアルバムですが、その「ユルさ」が意外と悪くない感じで、個人的には結構好きな作品です。(ま、「名盤」とは全く思いませんけど)
オープニングを飾ったこの曲(US82位)はニール・ヤングの作品。にもかかわらず、リード・ヴォーカルは、なぜかリッチー・フューレイ。
爽やかなコーラスが心地良いナンバーです。

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