182: Cream / White Room 22 Shiny_Shin 2021年7月3日 23:27 ローリング・ストーンズ同様、エリック・クラプトンも活動期間の長いミュージシャンですが、個人的に一番好きなのはクリーム時代です。彼らが1968年にリリースした3rdアルバム『Wheels of Fire』(UK3位/US1位)は、1枚はスタジオ録音、もう1枚はライヴ録音の2枚組で、プラチナディスクを獲得した、初の2枚組アルバムとなりました。一般的には「クロスロード」を含むライヴ盤の方が話題になることが多いような気がしますが、実験っぽい試みを色々と盛り込んだスタジオ盤の方が、聴いた回数は多い気がします。アルバムのオープニングを飾ったのは、ベースのジャック・ブルースが書いたこの曲。ヴォーカルも彼で、UK28位/US6位のシングルヒットになっています。クラプトンによるギターのオーケストレーション(オーヴァーダブ)と、ジンジャー・ベイカーの叩くティンパニが、いかにも「この時代のロック」というサウンドを生み出しています。ちなみに、クレジットでは、プロデューサーのフェリックス・パパラルディがヴィオラを弾いていると記載されていますが、どの音か、正直良く分かっていません。2年強という短い活動期間で解散していますが、史上最強のロック・トリオの代表格として、これからも語り継がれ、聴き継がれていくグループであることは間違いありません。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #クリーム #エリック・クラプトン #ジンジャー・ベイカー #ジャック・ブルース #ホワイト・ルーム #フェリックス・パパラルディ #クリームの素晴らしき世界 #ロック・トリオ 22