237: The Rolling Stones / She's A Rainbow 21 Shiny_Shin 2021年8月27日 22:44 ストーンズのアルバムで「異色の作品」として挙げられることが多い『サタニック・マジェスティーズ』(1967年、UK3位/US2位)。まあ、ビートルズ『サージェント・ペパーズ』が与えた衝撃の余波(Aftermath!)をまともに受けた作品ということになるのでしょうけど、まあ、あまりストーンズらしい作品ではないでしょう。私も、若い頃は「ストーンズと言えば、やっぱりライヴ!」というイメージがあったので、ライヴ感とは程遠いこのアルバムは、正直そんなに聴いていませんでした。ただ、時代の流れに合わせて、サウンドを変え、プロデューサーを変え、ギタリストを変えながら、転がり続けてきたのがストーンズというバンド。最近では「実はこれもストーンズらしい作品なのかも」と思うようになってきました。アルバムの代表曲と言えるこの曲。USではシングルカットもされています(25位)。タイトルでピンとこない人でも、曲を聴けば「iMacのCMソングだ~!」と思うのではないでしょうか。印象的なピアノを弾いているのはニッキー・ホプキンス。ストリングスのアレンジは、当時はまだ無名のスタジオ・ミュージシャンだったジョン・ポール・ジョーンズ。トランペットのサウンドは、ブライアン・ジョーンズがメロトロンで弾いています。このあたりにも、1967年という時代を感じます。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #iMac #ローリング・ストーンズ #メロトロン #ブライアン・ジョーンズ #ジョン・ポール・ジョーンズ #ニッキー・ホプキンス #サージェント・ペパーズ #シーズ・ア・レインボー #サタニック・マジェスティーズ 21