057: Carole King / It Might As Well Rain Until September 15 Shiny_Shin 2021年2月28日 12:25 ボブ・クルーのように、元々は裏方のソングライターが、自らもヒットを出す、と言うのは珍しい話ではありませんが、その最も成功した例がキャロル・キングでしょう。当時の夫ジェリー・ゴフィンとのコンビで60年代初頭にヒット曲を量産した彼女。この曲は、元々はボビー・ヴィーのために書くも、ヴィ―の事務所が拒否。音楽出版会社のドン・カーシュナーが、彼女のデモを聴いて気に入り、そのままシングル発売したところ、これがキャロル・キング最初のヒット(1962年、US22位/UK3位)となりました。しかし、この後のリリース作品はまったくヒットせず、一時は自身のレコーディングを完全にやめています。(ザ・シティ『夢語り』(1968年)は隠れた名盤)1971年の大ヒット作『つづれおり』に至るまでには、こういった水面下のドラマがありました。何事も継続することは大事ですね。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #夫婦 #コンビ #ソングライター #キャロル・キング #夢語り #つづれおり #ジェリー・ゴフィン #ザ・シティ #イット・マイト・アズ・ウェル・レイン・アンティル・セプテンバー 15