484: Creedence Clearwater Revival / Wrote A Song For Everyone 16 Shiny_Shin 2022年5月2日 23:33 「For No One」とは真逆の、「みんなのため」の歌につなげてみました。クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(CCR)は、サンフランシスコで結成されたバンドですが、西海岸のバンドとは思えない、泥臭いサウンドが特徴でした。同時に、5年弱という短い活動期間にもかかわらず、多数のシングル曲をヒットさせたように、卓越したポップセンスを併せ持つバンドでもありました。1969年、彼らは3枚のアルバムをリリースしていますが、そのうちの2枚目にあたるのが、8月にリリースされた『グリーン・リヴァー』(US1位/UK20位)でした。このアルバムからは、「バッド・ムーン・ライジング」と「グリーン・リヴァー」がUS2位のヒットとなっていますが、A面ラストにひっそりと収録されていたのがこの曲でした。「みんなのために曲を書いたけど、どんな曲かは言えない」という歌詞がなんとも意味深です。そして、ジョン・フォガティの野太いヴォーカルは、いつ聴いてもアメリカの大地のスケール感を連想させます。それにしても、1969年のCCRは、1月に『バイヨー・カントリー』、11月に『ウィリー・アンド・ザ・プアボーイズ』と、リリースした3枚とも充実した作品でした。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #音楽 #動画 #サンフランシスコ #西海岸 #クリーデンス・クリアウォーター・リバイバル #スワンプ・ロック #ジョン・フォガティ #サザン・ロック #グリーン・リヴァー #すべての人に歌を 16